買っただけで満足

あたしは、新しいものが苦手。
スマホの機種を変えたら、電話を掛けるのとメールを新規に書くのがなかなかできない。
電話を掛けても、切ることができない。「切り方がわからないので」と小さな声で言って、相手に切ってもらう。
Excelのバージョンが変わるたびに、合計を出すとか印刷プレビューを見るとか、いちいちやり方がわからなくなる。

母は比較的新しいものに抵抗がなかったと思う。あたしに比べれば、だけど。
ノズルから蒸気を出して、汚れが一瞬にして溶けるという掃除機を買ったのはびっくりした。
掃除ロボットも、どうなのかしらと言ったかと思うと買ってた。

掃除、好きなんだね。と言ったら「掃除が嫌いだから機械に頼るのよ」と言ってたけど。

あたしも、難しい電気製品は買わないけど。
ベランダの掃除が面倒、しゃがみこまないでいいように長い柄のデッキブラシを買ってきた。
これで、気軽にいつでも思い立ったら掃除できる。
しかし、ずっと気になっていたベランダはいつまでたっても掃除されない。
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退職したらピクニックに行こう、と楽しみにしていた。
緑の中で弁当食べたりお酒飲んだりしたいけど、弁当作るのはちょっと面倒だなあ。

働いてたときはけっこう真面目に弁当詰めて、週3回ぐらいは公園で食べてた。
そのときの弁当箱は3種類ぐらい使っていたけど、どれもプラスチックでみすぼらしくなってきて捨ててしまった。

もう、弁当は面倒だから、おにぎりだけでもいいじゃん。
おにぎりがリュックの中でつぶれないように、小さい竹かごのような弁当箱ないかしらん。
だいたいプラスチックって、すぐ汚くなるから嫌い。

その後、無印良品でサンドイッチケースを見つけた。
折り畳める角型のザルというかカゴというか。

プラスチックなのが残念だけど、食べ終わったらぺったんこに折り畳めるのはいいなあ。
サンドイッチはたぶんほとんど食べないけど、オニギリとおかずそれぞれホイルとかで包めば食後畳んで持って帰れる。

・・・と、小躍りして喜んで買って帰ったのに。
すぐ使えるようにって、洗ったのに。
しまい込んで直後に、完全に忘れてしまった。

次に思い出したのは、また無印良品に行ったとき。あれから何カ月経ったか。。
店頭で見つけて、思い出して自己嫌悪。

幸い、その直後にあまりものの赤飯と唐揚げがあって。
それを詰めて音楽発表会に行って、初めて使うことができた。

さて、2回めに使うのは何カ月後かな。

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バラの入った花束を買った。
グリーンとカーネーションはまだまだ元気、バラだけあっけなくしおれてしまった。

バラって、吊るしておくとドライフラワーになるよね。
自分で作ったことはないけど、花屋さんで売れ残ったとおぼしきバラのブーケを「ドライフラワー」と名付けて売ってる店があった。
あのバラよりも、もっときれいにできたよ?花の色が濃いから色素がよく残っているのかも。

ただ、うち、吊るしておく場所がない。
そうだーいつだったか、百円ショップでワイヤーでできた花瓶買ったじゃん。
いや、花瓶の形をしたワイヤ細工。水は入れられない。
ドライフラワーとか枝ものを、それに飾ろうと思って買ったの。
なにも入れなくても、花瓶型の置物にしてもかわいい。と思ったんだけど。

普通のガラス製の花瓶と一緒にしまったんじゃなかった?
ない。ない。見つからなーい。
置物として食卓に飾ったけど結局邪魔で、片づけたと思ってたけど。
100円だからいいや、と簡単に捨てるあたしではないはずなのだが。

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コメント

  1. にゃんた より:

    花って買うのは好きだったな。
    花束持ってるとすれ違う人の目がみんな温かいんだよね。
    でも自分のために買ったことは一度もない。
    だって飾ったら最後は片付けなんなきゃなんないしー(^^;

    • よはねす より:

      はい、男性が花束持ってると「上げるのかなーもらったのかなー」と考えてしまいますね。
      長い枝ものが入ってると、確かに片づけが大変です。買った時の長い袋を取っといて、それに突っ込んでから曲げたり。
      あ、花束でいただいたらそんな袋付いてないですね。束のまま入る、45ℓぐらいの袋にそのまま入れましょう。
      あたしはケチなので、しおれてない花だけ抜き出して活け直すのが結構好きです。