興奮して眠れない(ほど楽しかった)

きのうの話。

午後にチェンバロを練習したら、うちに帰って夕ご飯、夜に室内楽練習・・という予定だった。

雨がやまない。
どっちの練習も、違う路線でうちからひと駅乗るか、歩けるかと悩んでたらメールが入ってた。

「夜の練習場所をお伝えしてなかったかも」
え。完全に、いつもの場所=ひと駅となりの会場だと思い込んでたら、10駅ぐらい遠くの知らない会場だった。

しかも、18時開始とは聞いていたけど、終わりは21時を過ぎるかもしれないから会場を変更したと。
ほんとに短い曲だから、1時間ぐらいで終わるかと思ってたわ。

あわてて地図をスマホで撮影し、時刻表を検索して。
チェンバロの予約時間に遅刻しちゃう!
戻ってご飯なんて時間ない。もう、チェンバロから夜練に直行しよう。

また、大慌てで荷物まとめて、ついでに捨てる生ごみの袋と、傘を持って。
(また、というのは前日も大慌てで出かけたことを言っております)
なんとか忘れ物はなかったけど、寄り道して図書館に返そうとした本まで持ってきちゃった。

この夜練は、特別なレッスンだったんだ。
4人のうち、発起人とだけ、たった一度の面識がある関係。
その人が、ウクライナの奏者と知り合いで、寄付をしたら弦楽四重奏の短い曲を紹介、楽譜を送ってくれたんだって。

ウクライナの作曲家、まったく知らない名前の人で、70年ぐらい前まで生きてたと言ってたかな。
名前、ごめん。何度聞いても覚えられない。ロシア文字で、読めない。


それを発表会で披露するために、発起人は有名な指導者(兼作曲家、奏者)を呼んでくれた。
ぜいたくなレッスンだ!関東の室内楽愛好家なら名前を知ってる人は多いはず。
先生が到着した時、「わわー!あの先生の、ホンモノ実物が目の前に!」と興奮して思わずガン見してしまい、失礼を詫びた。

また先生も先生だ。たった4人の、しかも一人(アタシ)はド素人を指導しに来てくれて。
21時を過ぎたころ「皆さん、時間は大丈夫ですか」と切り出し、4人とも「大丈夫」と言ったら22時まで指導してくださった!

曲の出だしって、息を合わせるために、鼻でちょっと吸い込んでタイミングを計るんだよね。普通は。
でも、こんな静かな曲は、それをしちゃいけないって。普通に息をしながらスーッと出る。

曲想の変わり目、起承転結は接続詞を考える。だけど、それで、しかも、それなのになどなど。

この曲を使って、室内楽の練習のコツまで教えて欲しいと発起人がお願いしたら、
先生は気前よく「みんな知ってるであろうアイネクライネナハトムジークを使って勉強しましょう」と大サービス。

22時になり、さすがの先生もレッスンを終わり帰られて。
残りの4人で、片づけつつ残ったお茶を飲みつつしばし歓談。
家に着いたのは23時すぎ。

いつもならね、22時まで起きてるのが難しいのよ。眠くて。
でも、ゆうべはいつまでたっても興奮が収まらず眠気が来ない。
寝る間際だけど、例の桃屋のにんにくエキス(不眠と疲労に効くという)を舐めた。

やっぱり興奮してて、ぜーんぜん眠れないわあ。という体感だったけど、睡眠アプリを見たら1時間ぐらいかけて真っ直ぐ深い眠りについてた。
やはり途中で2回目が覚め、そしてやはり4時すぎから浅い睡眠が続く。

エキスを舐めなければ、もっと眠れなかったかもしれないけど。
きょうも天気があんまりよくないから、出かける用事は明日に送れば無理に眠る必要もない。

おっと。そういえばハローワークのYouTube見るの、ずうっと忘れてた。
今日見なきゃ、また忘れるな。
今日のお仕事は、これ1件だ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

  1. にゃんた より:

    楽しそうなのが伝わってきて嬉しくなるよ。
    家出る前に場所変更のメールが間に合うし、いい仲間や先生との出会い。
    やっぱり情けは人の為ならずでいいことが回ってきたね。

    ハローワークの作業は叱られる前に片付けておかないとね。

    • よはねす より:

      ありがとうございます、本当に楽しかったんで。情けは、あたしよりにゃんたさんのほうが大量にかけてますから見返り期待していいんじゃない?
      ハロワ宿題、どうにか終えましたわ。動画見るだけなんて、仕事のうちに入らないはずですけどね。