聴くと弾く、どっちもできた

今日、平日室内楽の会に参加する。
弦楽五重奏はまだいい。
ピアノ五重奏曲が弾けなくて、尻に火がついてる!

練習は、楽しいよ。いくらでも弾き続けたいぐらい。
簡単に弾きこなせないところがまた、何とも楽しい。

そんな状態で、この素晴らしい曲を仲間に合わせてもらうのだけが心苦しい。
でも、この平日の会はその日限りの組み合わせなので、ほんの1時間だけ皆さんに我慢して付き合ってもらえたらあたしは満足。

ところが、そんなタイミングでほかのお楽しみがあり。
きのうは大手町でランチタイムコンサートがあったんだ。
今回はピアノソロで2曲。
F. リスト/バラード2番
F. リスト/バッハの名による幻想曲とフーガ

どっちも、たぶん今まで聴いたことない曲だなあ。
でも、「これぞリスト」ってぐらいオクターブでガンガンと派手に聴かせてくれた。
「バッハの名~」は曲調に深刻さがあったけど、これはテーマがBACH(シ♭・ラ・ド・シ♮)っていう音列なので仕方ないというか、そりゃそうなるわな。

アンコールももちろんリスト。これは有名な「パガニーニ練習曲」の中の「アルペジオ」だったよ。
やっぱり、知ってる曲のほうが楽しめてありがたいや。
でも、知らない曲を教えてもらって感動するっていう喜びも欲しいので、みなさん弾きたい曲を遠慮せず披露してほしい。

それはともかく。
今回行ってみて、場所を間違ったかと思った。
ピアノの設置場所が変わって、広いロビーの一番奥だったから。
今までの場所は、入り口から風が吹き込んで楽譜が飛んじゃって大変だったもんね。
ここならたぶん安心。

しかし、ピアノまで変わってた。
今までのカワイのミニグランドから、なんとローランド!電子ピアノだよ。グランド型ではあるけれど。
ピアニストさん、ショックじゃなかったかなあ。
どんな叩き方をしても決まった美しい音色しか出ない、ピアノの音はするけど響きが特有で。

それでもピアニストさん頑張ってくれたね。
弾いてる表情を見たら、表現したいことが伝わってくる。
音が跳躍するところは、腕も思いっきり上げて視覚的にも見せてくれた。

往復15000歩歩いてうちに着いたら、まだ13時半。うれしいなあ。これからたっぷり練習できる。
いくら練習しても指が回らないところが2ヵ所あるんだけど。
ピアノ弾ける人がいたら、これどうやったら弾けるのか運指を教えてほしい。

悪戦苦闘の痕が見苦しくてごめん

プロはどう弾いてるんだろう、とYouTubeも見たよ。
でも、そんなに都合よく運指まで見えるような角度で撮影されないもんね。
YouTubeの一部分だけ切りとるワザはGoogle先生に説明されてもまだわからないので、載せられない。
けっこうな速さで弾くのよ、これ。特に左手がボロボロ、弾けまっしぇん!!

一人で弾いてたら弾けても、みんなと合わせると拍子がわからなくなったりするのも、YouTubeで練習できる。

YouTubeって、速度を調整しても音程は変わらないのがいいね。
0.75倍の速度に合わせて練習するとちょうどいい。

なんて、楽しんでたはいいが、もう今日の午後合わせるの。
なのに午前中したい用事がふたつもあり。無理かなあ。全部やりたいなあ。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

コメント

  1. にゃんた より:

    幸せってこんなとこにあったのねって思える日記ね。
    午後も楽しんで(^^)

    • よはねす より:

      すみません、自分ばっかり楽しかったもので、通じないことが多々あるかと思いますがそのまま書いちゃいました。
      思ったよりもうんと弾けなかったけども、楽しく遊べて帰ってきて、祝杯とはいかずハーゲンダッツを食べました笑