秋田3日め、最終日

ミルハス大ホール おでかけ

秋田芸術劇場「ミルハス」は、去年できたばかりの真新しいホールなんだ。
秋田杉、樺細工、漆器、曲げわっぱなど伝統工芸をこれでもかと使ってあるそうで。
譜面台も新品、ステージの床も傷がなくてすべすべ、客席のシートもキラキラで美しいの。

赤と金がまばゆい!

大ホールと中ホール、ふたつもホールがあって、「中」といっても我々大きなオーケストラが余裕で乗れる大きさのステージなんだよ。
控室も1階と2階とで、いったいいくつあるんだろう。10室はあったんじゃないか。

そんな凝った設計で、ひとつ困ったのがホールと控室との移動。
朝は奇跡的にまっすぐ控室に寄れて、置いてあった楽器を持ってホールに行けたのに。
衣装を控室のハンガーにかけるの忘れた、と控室に戻ろうとしたらもう迷子だよ。

しかも練習ホールで楽器を出しながら、お仲間だと思った方々と喋ってたらじっと名札を見られて。

このフェスティバルではいつも、二組のオーケストラに分かれて別々の曲を演奏するのね。
別のオケの練習に入ろうとしてたわ。せっかくまた新しい人たちと仲良くなれたと思ったのに。
でも、違うって教えてくれて、ほんとにありがとうございました。
よく気づいたなあ、あの人。

大慌てでまた楽器をケースに戻してお礼を言ったら「まだあと10分ありますから、大丈夫ですよ!」って励ましてもらった。

案内する人は地元秋田市管弦楽団の方々。大きなホールのどこにでも必ずいてくださるので非常に助かる。
大勢の案内係さんの助けを借りながら、やっと自分のホールにたどり着いた。
階段を下りられるけど上がったら入れないとか、どこでも下りられるのはこのエレベータ1基だけとか、「我々もまだ慣れてなくて完全に覚えきれないんですよー」とフォローしてくださる。

やっと自分のポジションに座ったら、深緑色のカットソーの胸のあたりにすごい汗じみ。
お隣お姉さんに「すでに汗だく(;^_^A」って見せたら吹き出された。
もう、あたしの性格初日から掴まれてたよ。

お昼に出たお弁当はこちら。

あんずの甘煮かと思って最後にとっといたのはエビチリでした・・・

窓際の、低い出窓のようなところに腰かけて写真を撮ってたら、お隣お姉さまや、普段のオケのトップお姉さまが後から並んでくれて一緒に食べたよ。
妹からLINEで、「クール便受け取り態勢完了」報告を受け取る。
この灼熱地獄のマイルームに来させて、ほんとに申し訳なかった。
妹はじめ、いったい幾人の人に助けてもらったことだろう。
人付き合いは苦手な方だけど、それじゃあ絶対生きていけない。

「妹さんは近くに住んでるの?」とか「クール便、いったい何が届くんだろう」とか、お姉さま方もあたしのしょーもない話に付き合ってくださる。

ああ、もう書ききれないよ、あまりにもたくさんの素敵な事がありすぎて。

本番はね。
リハーサルで、いつもうまくいかない箇所があったのだけど、指揮者は前日からそこをやり直しさせなかったの。
でも、本番では奇跡のようにピタッとうまくできて。
先生、客席にわからないように、こっそり左手の親指だけ立ててそのパート員たちに向けてニッコリした。
思わずあたしもうれしくてニッコリ。

あたしは、一か所ね、明らかに失敗しちゃった。
長い休みのあと出るのを、ひとりだけ1小節早く出ちゃった。
あっ。でも、本番では失敗を顔に出してはだめ。
どんなにショックでも、何ごともなかったかのようにその次から最後まで弾き通すこと、これ鉄則。

あとは、もう全力やり尽くしたもん。
レセプションで我が指揮者がおっしゃったように、「自己満足」できた。
これでいいのだ。

帰りの新幹線は選択肢が2本あったけど、迷った結果遅い方で予約購入した。
早い便のにもわりと余裕で乗れる時間だったけど、もう満席で変更は効かない。
駅ビルのスタバでスマホを充電できてよかった。
懇親会で秋田名物ぜんぶ食べられたから、スタバご飯で済ませてもよかろう。

ピントが向かいのお店になってしまいました

新幹線では行きも帰りも窓側の席で、ワゴンの移動販売が買えなかったのがちょっと残念かも。
乗り込むときビールを買い忘れたのも残念、すごくのどが渇いた。

窓から夕陽と、どこまでも続く杉山と。仙台では二か所、花火がよく見えたよ。

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コメント

  1. うなゆき より:

    よはねすさん お疲れ様です
    プログラマ AとB 間違いに気付いて良かった。
    今年の夏は忘れられない夏ですね。

    • よはねす よはねす より:

      ほんとに。正確にいうと、気づいたのはあたしじゃなくて、親切でスルドイ人に教えていただいたんですけどね。
      今年の夏は、胸までアツい不思議な不思議な夏です。(byキャンディーズ・・って、書かないとわからないかもと心配になったもので(;・∀・)

  2. にゃんた より:

    大満足の秋田演奏旅行だったね。
    こんなに綺麗なホールじゃ、椅子の裏に「よはねす参上」とか彫刻できないね。
    デザートのエビチリは美味しかったことでしょう。

    • よはねす よはねす より:

      わー。誰が彫刻するかいな。そしてやはり東北の味つけはやや濃いめ。「ごはん欲しい~」と笑いながらエビチリをいただきましたよ。