発表会本番の1曲めはピアノトリオ

音楽

日曜室内楽の発表会だった。

ここは、入会している人は全員出場しなきゃならない。
半年に一度で、もう9年もやっているので今さらドキドキもしない。

午前中に、リハーサル。ホールと、男性楽屋・女性楽屋と廊下(!)の4カ所しか練習場所がない。
延べ15組が、交代でリハーサルするの。
運が良ければゆっくり行けるんだけど、なぜかあたしは朝一番に順番が割り振られることが多い。

前日、ピアニストN田さんから注意された冒頭、かすれる雑音が出ちゃう。最初から弓を当てておくことにして解決。
勢いよく出だし、すぐにピアノ(弱音)に落とすのは突っ込まず息を呑むように。

前日もリハでも、そこがうまく行くたびに隣のアニーさんがあたしの顔を見てニッコリしてくれる。
しかしN田さんはいつも厳しいなあ。
最後に「やっぱり前日にできなかったことは今日は無理ね」と、どこのことを言ってるのかわからないが辛口でリハを締めた。

そして本番はね、冒頭ピアノのソロで始まるんだけど、今まで一度も間違えたことがないのに派手にミスタッチがあったんだ。
ここ、N田さんが「アルプスからの空気が感じられる」と言ったすてきな開始なのに。
でも、あたしは逆にそこでホッとしたの。
決定的間違いは、必ず起こる。最初のそれが、あたしでなくてよかったー。

まもなく、客席の前から3列目にN井さん夫婦を発見。
思わずニカッと笑って視線を送っちゃった。

音程が決まったところもあればずいぶん外れたところもあり。
一番最後の譜めくりで、失敗したー。3小節も休みがあるのになかなかめくれず、ガサガサ雑音を出してめくったが間に合わなかった。

終わって袖に引っ込んで、まずN田さんの言い訳を聞いてあげる。
目薬を常に持っているのに差すのを忘れて、ドライアイで辛かったんだってー。
あたしは実はそのミスのおかげて落ち着いて始められたんだけど、ヘタなこと言うとこの人怒りを爆発させかねないからな。
余計なことは言わず飲み込むが吉。

まあいろいろあったんだけど、念願のこの曲ができてほんとうにうれしかった。
アニーさんは、チェロ弾きにとって超難関といわれるこの曲を2回も仕方なく引き受けてくれて、ありがたい。
あたしはピアノで1回、弦で1回、両方できて、冥土の土産ができたよ。
もう、死ぬまでやらない。

N田さんについて、今までいろいろ書いたけどね。
彼女の弁が立ちすぎるのに閉口することもあるんだけど、「アルプスの空気」のほかにも、やりたいことをすごく言語化してくれるのは強い喜びなんだ。
「トレモロの数を聞いて合わせてほしい」「ここはロウロウと歌ってほしい」「まったりとセレブが踊ってる感じ」って、やりたいことがよく伝わってくるよ。
とっても勉強になった。この人と組むと、音楽をより深く理解できた気になれるよ。

本日のオマケ

きのうは昼も夜もコンビニお握りだったのよ。
昼に2個、夜に2個、しかもそのうち3個は割引シールが貼ってあったのに、4つで966円ナリ!

現物の写真はないので、今まで載せてないいつかのご飯をば。

ビールがあるけどこれは昼ご飯だな。ちなみにノンアル。キャベツとカマンベールのパスタ。有機食材屋アルチェネロさんのサイトにレシピが載ってたけど、なぜかもうリンクが切れてる。

同じ日の夕飯。ズッキーニのカルパッチョと、作り置きのロールキャベツと枝豆。グリルで焼いた厚揚げに掛けたタレはこの時作った。長ねぎのみじん切りと、豆板醤と醤油、ごま油を混ぜただけ。

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