演奏会当日は、午前中にリハーサル。
本番前まで、楽屋で弁当食べて着替えて、まだかなり時間が余る。
楽屋にて
ふだん、あまりおしゃべりする時間はないけど、ここで存分に暴露話などして盛り上がる。
楽屋は男女別だから、男性団員の陰口も出ちゃうね。
ごめんちょっとかげぐち
小規模合奏しかやったことのないおじ様が初めてオーケストラに入ったのが、うちの団体。
彼が知らなかったことをパートリーダーがきめ細かく教えて面倒を見ているんだけど、必ず何か言い返して素直に聞いてくれないとか。
そのおじ様、年齢が少し離れているせいもあっていつも一人ぽつんとしてる。
だからあたしも、駅で一緒になるとおしゃべりするようにしてたけど。
そんな困ったちゃんなら、もう構ってあげるのよそうかな、って思っちゃった。
手塚さんとおしゃべり
仲良しさん(手塚理美酷似)とは、娘さんの話をした。
この日、娘さんは実家(手塚さんの家)に帰ってきており、ほとんど歩けないおばあちゃまを介助しながら聴きに連れてきてくれるとのこと。
手塚さんは、みんなにはナイショだけど実は音大を出ている。
娘さんも何か楽器やってないのか聞いたら、母の出す音が嫌いらしい。
ちょこっとピアノはさせたけど、それで終わりだって。
手塚さんはカラオケが嫌いで、娘をカラオケに連れて行ったことがない。
娘さんが友達と行くようになり、使い方もわからず手塚さんは恨まれた。
あたしもカラオケ大嫌い。歌の代わりに楽器で表現するほうが得意なんだろうな。
そういえばあたしの嫌いなベートーベンもそうだったらしい、と伝記で読んだことがある。
手塚さん「カラオケ行っても知ってる歌ないし」
ほんとだよねー。あたしが知ってる歌なんて、南沙織ぐらいまでだな。
手塚さんウケてくれた。「天地真理とか」
「アグネス・チャンとか」
「なんだっけ、ナントカめぐみ」
「あー麻丘めぐみ、わったしのわったしの彼んわー、ダンダン、左きっきー」
いっしょにフリまで付けて歌って声を潜めて笑った。
手塚さんはあたしのふたつ年下。学年はひとつ下。通じてよかったー。
最近の歌、あのころの覚えやすいのと違ってすごく難しくなってる。
今の若い人、すごいよねー。全くわかんない、歌えない。
「でもAdoちゃん知ってる?うっせえわ、あれなら『うっせーうっせーうっせーわ』ってオクターブだから聞き取れる」
なんて盛り上がって、久しぶりにおしゃべりが楽しかった。
本番は指揮者が逆光で表情が見えなかったり不満はあったけど大過なく終わり。
3年ぶりの打ち上げ
これまでいつも立食形式だったけど、初めての掘りごたつ式お座敷。
だいたいみんな、いったん着席すると、ほかのテーブルに移動するのは面倒になっちゃう。
楽屋とは違う顔ぶれだけど、やっぱり女性同士の方が話が合うので自然に集まっちゃう。
我がパートリーダー、ここでもおじ様の陰口を訴えてる。可哀そうに、かなり困ってるんだなあ。
あたしも別の男性に困ったことがあった古い話を、そのパートの女子に聞いてもらった。
うちのパートのおじ様よりもっとタチが悪くて、オケほぼ全員が迷惑してる。
困った話をたくさん集めて、団長からもっと厳しく対処してもらおうと活動してるんだってさ。
その男性のモノマネを瞬間芸で披露したら、バカ受けしてしまった。
はー、発散した。
音楽のことだって、ほんとは書けるんだよ。ほんとだってばー。
でも具体的に曲名まで書くとどこのオケかわかっちゃって、仲間にバレるからさ。
本日のオマケ
オマケに、スリッパ公開。
突然寒くなったでしょ。いつものトングスリッパでは我慢できなくなり、スリッパも衣替えしたよ。
ここ数年は、冬はムートン。中間の普通のスリッパの出番がない!
コメント
オヤマア
綺麗な脚の指
色白で細っそり
第二指が長ーい
これだけ綺麗なら夏の間サンダルで
ブイブイ言わせたいですね
でもそうすると日焼けしてしまうというジレンマ発生
世の中ままならないなぁ
まーありがとうございます。せっかくホメていただいたけど、色は光の加減かな。
夏のあいだサンダルしか履かなかったので、足の甲にくっきりバッテンの白い痕が付いてます(^-^;
自覚してなかったけど、そうかーブイブイしちゃったせいだったのかー( ;∀;)
ピンクレディとかはしないのかしら(^^)
カラオケ、飲み屋とかに置いてあるのは使ったことがあるのですが、専門店っていうかカラオケボックスはほとんど行ったことがないのです。
はいはい、まさに「ピンクレディまでだな」って会話をしたんですよ、このとき。手塚さん世代は男子に人気だったそうですが、うちの世代の男子たちはキャンディーズだったな。
飲み屋のカラオケ、へーにゃんたさんは普通にお歌うたわれるのですね。あたしはボックスのメニューハニートーストは食べてみたいと念じ続けてたのですが、もう想像できるようになったから行かなくていいや。