先日、洗濯機を買い替えて。
いよいよ本日、初めて使う。
今まではね、水を溜めて液体洗剤を入れて、かき回してから洗濯物を入れて自動運転させてたの。
洗濯ブラザーズ著「間違いだらけの洗濯術」にそういう勧めがあったのでね。
シン洗濯機のトリセツを見て、おぼろげながら、そういう使い方ができないような気がした。
洗濯物を入れてスイッチを入れたら、重量を測ってくれて、水量を洗濯機が決めてくれるのね。
これは、とってもありがたい。
つか、今まで重量なんか気にしたことなくて目分量で充分だったけど。
洗濯ブラザーズによれば、「こぶしで押さえて手首まで水に入るぐらい水は多めに」とあった。
トリセツ読むとさあ、洗濯物の重量に対して水は何リットルで洗剤はアタックトップなら○ml、アリエールなら△ml・・・って、えらく細かく指定されてんの。
あたしの使ってる洗剤は、どれでもない。
ちょうど、漂白剤の参考量と同じ使用量だったのでその換算表を参考に、一覧表を付箋紙に書いて洗濯機に貼ったよ。ふう。
いざ、洗濯物を詰めて水量が決まったら、いったん取り出して、水を溜めて洗剤を入れようと思った。
そしたら、ふたを閉めないと水が出ないのね。
水が出始めて、慌てて一時停止して取り出して、再度スタートさせて洗剤混ぜてからまた停止、洗濯物入れ再スタート。
うーん。ブラザーズさんよ、おたくらプロだから家庭用全自動洗濯機がこんな仕様になってることわかってないんじゃない?
勝間和代さんなんか、もちろん乾燥まで一気にする洗濯機をお使いだ。
ほんのちょっとしか洗うものがなくても、一日に何回でも洗濯するって本に書いてあったよ。
洗いたてが幸せ、っていうのはわかる。
洗ってありゃいいのよ、って人もいるだろう。
だけどあたしは、そういうのが性に合わない。
まとめて洗濯して、ちまちまと時間をかけてひとつひとつ洗濯バサミでとめたりするのが週一度の至福の時間。
あー幸せな土曜が来た、って今まで実感してたんだ。
アイロンが必要なものは、ここでびちょ濡れ(もちろん脱水はしっかりしてある)のままかける。
で、アイロンでしわ伸ばししてから竿にかけて完全に乾かすと、最高に気持ちいい仕上がりなの。
アイロンがいらないポリエステル混紡のシャツやブラウスは、あまり好きじゃない。
親が忙しくてアイロン不要な、そういうものしか着ないで育ったもので、アイロンびしーっという生地に憧れがあったんだな。
ま、もちろん進化した洗濯機のいいところはある。
今まで白いものと色物を分けて2回洗ってたけど、全部余裕で入りきるから1回で洗えちゃうな。
おっと、これは進化と関係なかった。
で、全部の洗濯物ぶち込んで、水も洗剤も入れてホッとしたところで、気づいた。
あたし。今着てるパジャマも洗わなきゃいけないんだった・・・・・・
気になる洗い上がりは。
やっぱり、白いタオルに青いタオルの繊維が絡んでるなあ。どっちもネットに入れたのに。
せっかく容量1.5倍になったけど、次回からは今までのように、少量で2回洗濯しますかね。
コメント
>まとめて洗濯して、ちまちまと時間をかけてひとつひとつ洗濯バサミでとめたり
いーねー、これ。
白い洗濯物が風でひらひら。
昭和の幸せな洗濯物の風景。
ナレーションには♫金銀パールプレゼントッ
ドラム式派のにゃんたさんから「いーね」もらえるとは期待しておりませんでしたよ。
そう、まさしく、なんの屈託もなかったあの昭和時代、「金銀パールプレゼントっ」の歌声の優しさと粉せっけんの香りを蘇らせながら洗濯バサミを使うこの幸せよ。