教えるのが向いている人ならいいんだけど。
ピアノの先生でも、上手になる練習方法を教えてくれる先生とそうじゃない先生がいるように
会社の仕事も後輩に指導するのが上手、好きな人も中には、いるんだろうね。
あたしは「事務員さん」だから「現場」を知らないけど。
営業など「現場」の人は、プレッシャーもあり、やりがいもあり、
そんな中で、同時に後輩の指導もしなきゃならない。
主任、係長、課長、部長のあと役員までの間の役職ってどういうのが多いのかな。
うちの会社では「本部長」とか「局長」とかの呼び名がある。
部長職をしばらく続けたあと、更にそこに昇格を目指す人が多いんだけど、
あえてそっちへ行かずに(所属長にならずに)現場の仕事だけを続ける人たちもいる。
そして彼らは、部下の指導や評価などのマネジメント業をせず、自分の仕事に集中できる。
そんな一人に「部長卒業おめでとう」と言ってみたら、心からホッとしたような笑顔を見せて
冗談半分に「もーやだ戻りたくない」なんてホンネを吐く。
「そんなに部長職は大変だったのか」と感じ入った。
そして、大変ながらも「自分の仕事に専念」している人は生き生きして見える。
そういう人なら、リタイアなんかしないでできるだけ長く働きたいんだろうな。
実はあたしは幼児教育者を目指していたことがあったんだけど、就職難で怖じ気づいて
紹介者の助けを借りて会社員になってしまった。
「しまった」とは言っても後悔はしてなくて、もう紹介者には感謝しかない。
後輩を教えていて、これは教える仕事全然向いてないのかも、と思うこともある。
全然覚えてくれない後輩のために教材いろいろ作ったり(解説とかペーパーテストとか)
後輩もけっこう楽しんで素直にやってくれるんだけど、成果が上がらなくて悩んでいる。
でも、「部下」じゃないもんね。まだマシなんだよ。
所属長は大変だあ。部下が仕事できるようにならなきゃ自分の評価まで落ちる。
仕事が楽しいなら、リタイアする必要なんてない。
働きたいだけ働けば、社会丸ごときっと元気になるだろう。
仕事がムリな人はムリをなるべく早く脱して、働きたい人に頑張ってもらおう。
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コメント
やりたいことをやりたいようにやるためにやりたくもないこともやる必要があるのが仕事。
やりたくもないことはやる必要がないのがリタイヤ。
やりたいことがある間は幸せでいられる
って語ってみる。
にゃんた先輩の発言は、深いよね。きっと、あたしの100倍考えて悩んだんでしょう。
あたしは、やりたいわけでもないし、やりたくないわけでもない。
与えられたから喜んでやってる、だけ。
たまに喜べないこともあって、勝手に疲れる、だけ。
先輩、やりたいことがあってよかったですね。あたしも一応はあるけど。
きょうはすみません愚痴になっちゃって。
先輩のブログはいつもクスっと笑えて、読むとこちらも幸せになりますよ。
苦労した人にしか、そういうブログが書けないんだろうな。