悩みは置いといて

市民オケの悩み

運営委員長から連絡が来てね。
今年度予算について、今度の役員会の前に意見を聞かせろというのね。

予算って、あたし（財務係）と事務局長と団長の3人で決めるとは聞いてた。
先月の役員会で、新たな案が出されて、あたしはすばらしいとその場で意見を言ったんだけど。
「提案者に直接聞きたいなら、団長や事務局長とグループメールにしたらどうか」ってことは、あたしから質問メールを出せってこと？
聞いてみたいなんて思ってないよ。
運営委員長は張り切ってる（団費収支に危険を感じている）けど、足りなくなったら団費値上げでいいじゃん、と個人的には思ってしまう。

でも、節約型で何十年とやってきた我がオケ、今まで一度だけ値上げしたけど、総会でものすごく丁寧に説明されたもんなー。
あんなに慎重に準備しないと、人からお金を出させるのって難しいものなんだろう。

こういう相談を、団長たちに持ちかけるのが財務の仕事なのかもしれない。
あー、そんな仕事いやだー。
オケ、辞めたくなっちゃうぐらいいやだー。

日曜室内楽の悩み

もうひとつ、日曜室内楽も。
ついに、来期組み合わせが正式発表された。
驚いたよ。わかってた2曲以外に、もう1曲、メイと岸部さんと一緒にされてしまった。
その曲は半年では終わらず、一年間のお付き合いになる。
ひょっとして、幹事がメイに嫌がらせしてるんじゃないか、って疑いたくなる。

そんな、辛い考えは後回しにするのがあたしの解決方法。逃げてるだけ。解決はしてないな。
とりあえず頭から振り払って、きのうは土曜室内楽に参加してきたよ。

現実逃避は楽しいな

1曲めブラームスピアノ三重奏は、初めて合わせるおじさま。
ご夫婦での参加だけど、別々の曲に申し込みされている。
ここに、メイも加わって3人で始まった。
おじさまは、奥様がピアノが本職だそうで、この曲は何度もやったことがあるんだって。

メイがエントリーしておじさまも参加申込をされ。
もうひとり、誰も申し込みがなかった空き枠に、幹事があたしを当てはめた！
どどど、どうしよう。ブラームス大好きだけど、できる自信がない。
でも個人練習をこれに注力したら、もちろん曲はいい曲だし、何とかなるかな、というところまで漕ぎつけた。

メイがエントリーしたから、きっと今までに手中に収めた曲なんだろうと思ってたら、今回初めてでこのために練習してきたそうだ。
そうしないとレパートリーが広がらない、これはあたしも同じ意見だな。

あたしも猛練習のおかげで、メイの音を聴き取りながら合わせて弾くことができた。
ところが、おじさまがメイにものすごく注文をつけるのね。
拍の頭がはっきりわかるように弾いてくれとか。
メイ、しかたないからスタッカートで弾いたらおじさま満足。
同じメロディで、おじさまに続いてあたしが弾くところは普通になめらかに。
メイったら器用だこと。
今日もメイに会うから、ほめてあげよう。

この日は見学者が来ててね。香港から来た男性、ピアニストさんだって。50歳ぐらいかな。
ピアノがあるのはこのひと部屋だけだから、最初から最後までそばで聞かれてしまった。
人の目があると、あたしは思い切り意識してしまう。普段より張り切っちゃったよ。
発表会でお客さんに聴いてもらうことに意味を感じないあたしだけど、こういう聴かれ方は嫌いじゃないみたいだな。

メイはきのう、この1曲だけ参加で帰ってしまった。
あたしはもう1曲。幹事さんが提案したシューベルト四重奏、Ⅾ32。
ここには、さきほどのおじさまの奥様が参加。この方とも初めて合わせる。

この幹事さんは、いつも初心者でも参加しやすいように初歩的な曲をエントリーしてくださる。
てっきりこれもそういう曲だろうと思って、聞いたことがない曲なのに練習はおざなりだった。
理事長さんも入ったんだけど、なんとこの日10分ほど見て来ただけだって。
さすがは理事長さんだ。百戦錬磨なんだろう。

それがね、甘く見ちゃいけなかった。エントリー者幹事さんでさえ、「むかーしやった切りで甘く見てた」と反省してたぐらい。

ブラームスもシューベルトも、どちらにもヘロヘロにされて、でもすごく楽しかった。

本日のオマケ

こちらはきのうの昼ご飯。パスタのサブスクがこれで最終かと思ってたら、もう１周勝手に始まって届いてしまった。来月から解約できるのかしらん。まあ届いたら届いたで料理は楽だし美味しいけど、かなりお高いのよ。正直に書いたら「アホか」と思われそうで値段が書けない。

この円形のパスタが一人分7枚だって。去年は7枚じゃ足りないと思ったけど、今はちょうどいいわ。

もし解約しないで来年届いたら、多すぎて食べ切れなかったりしてね。

出かける直前だったので、ワインはほんの一口だけ。いや、二口。いや、二口半・・・