室内楽参加を増やす

以前からお誘いのあった、もうひとつの室内楽アンサンブルに参加することにしたんだ。

ここのシステムは、毎回集まるたびにやりたい曲を提案する人がいて、「この指とまれ」方式で集まったメンバーで1回だけ遊んで解散。
月に2回ぐらい開催されて、都合のいい日だけ参加すればいいの。

問題はね、ここの会はセミプロ級の人ばっかりで、あたしなんかお邪魔に決まってるってこと。
あんまり差が激しいと、お互い楽しくないんだよねえ。

でもね、ほかの会で却下されちゃった、モーツアルトの五重奏曲を提案する人がいた。
これは、ここで思い切って乗っからないと!
参加表明はウェブ上。
「調整さん」とか「伝助」とか、今は便利なツールがあって助かるね。

曲目ごとに「ぜひやりたい」から「できない」まで4種類の記号を付けておくと、最終的に幹事さんが人を選んで決定してくれる。
もちろん遠慮せず「ぜひやりたい」にした。

もうひとつ、すっごくやりたい曲もエントリーに上がってたんだ。
それは、シューベルトの四重奏「死と乙女」。

すてきな曲だから、もともと「いつかやれたら」って思ってた。
でも、機会あるときに仲間に「やろう」って言っても「あれは難しいんだよねー」って敬遠されて、やったことがないの。

しかし、この、参加しようとしているグループの発表会でこれを聴いてね。
お金を払うコンサートのようにそれは見事な演奏だった。

その翌日に、あたしの参加した発表会でも「死と乙女」をやるグループがいたんだ。
前日ほどではないけど、それでもすごく上手い人たちの演奏が聴けた。

へたでもいい、やりたい。
エントリー、しちゃおうかなあ。
その前に、弾けるかどうか楽譜みてみないと。
ダウンロードしようとして、ちょっと待った。もしかしてひょっとしたらうちにあるか?

あったあった。いつダウンロードしたか全く覚えてないけど、プリントだけはしてあったよ。
勤めてる時やったに違いない。グッジョブ、あたし!

製本もせず、練習を始めた。
んー?けっこう、イケるんじゃない?
なにしろ有名な曲だから、楽譜のどこをやってるかわからなくなってもすぐ戻れると思う。

迷って、エントリー表に「参加可能」としておいた。
同じく「参加可能」にした人が、あたし以外にふたりもいたけどね。
その上の「できたらやりたい」にしてる人はいなかった。

ほんとうのことをいうと、「参加可能」とは言えないかもしれない。ヘタすぎて。
ヘタだけどできたらやりたいんだ。
もし、採用されたら、バリバリ弾きますよ~!
選ばれるかわからないのに、こればっかり練習しちゃった。

今思えば、「できたらやりたい」にしとけばよかったかなあ。

きのう見たら、もう決定稿がアップされてた。

うん、やっぱ、入ってなかった。モーツァルトしかできません、今回は。
自分の腕前が心配すぎて、幹事さんにさんざん相談しちゃったからな。

期待しすぎて、ハシゴをはずされたみたいで、ちょっとだけがっくりしちゃったなー。

今度は、あたしがどこかでエントリーしちゃおうかな。
そしたら、あたしとレベルが合う人が集まってくれるかも。
あ、その前に、この会であたしのレベルをみなさんに広めておかないとね。
レベルが知れ渡るように、できるだけたくさん参加しよう。

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コメント

  1. にゃんた より:

    遠慮は日本の日とかだもんね。
    大丈夫。夢は1回で全部叶えちゃったら次が大変になっちゃう。
    順番に、順番に、1つづつ楽しんでいこう。
    時間と暇は無限にある(^^)

    • よはねす よはねす より:

      遠慮は日本の日?よくわかんないけど、遠慮しなくていいって言ってもらってるのかな。ありがとうございます。
      夢はひとつずつ。いいですね。確かに、夢が全部叶っちゃったらそこから先の人生に希望が無くなりそうですね。
      「時間は、無駄にしていいと思った瞬間ゆっくりと回り始める」って聞いたことがあります。無限にある、って信じたいです。

      • にゃんた より:

        日とか
        なんだろう…
        美徳って書きたかったのでした。
        ごめん。送信する前にちゃんと見返さないのがバレバレ。

        • よはねす よはねす より:

          わ~。想像つかなかったー。後から種明かしされたみたいな名の詩さがあります。
          いえ、楽しさでした。変換間違い、あたしもしょっちゅうですよ。