安心よりも寂しいが勝った

旅立ち(たんぽぽの綿毛飛ぶ) 健康

きのうは三か月に一度の、持病診察日。

美貌で優しい先生のお顔を見るだけでうれしくなるんだ。

きのうも笑顔で迎えてくださった。

「病気と関係あるかわからないんですけと」と切り出したのは、あたし。
「ある朝目覚めたら右手をねんざしていたのは、病気のせいでしょうか」

先生ずばり、「それは整形外科に行ってください。行きましたか」

なーんだ、病気じゃなかったのかー。
全身を触診して痛いところを探すのだけど、筋肉痛も病気と無関係みたい。
先日の悪夢の話もした。今も少し手がしびれているのも、病気ではなく首(頸椎)のせいだと。

なーんだ、そうだったのかー。

最初に行った整形外科も「首の骨がつぶれているせいだ」と言ってた。
「その時、病名は何と言われましたか。今度聞いてきてください」と。

「その診断も聞かないと、ここでも正しい診断ができません」って。

先生なんだか終始いつもより厳しい。
まああたしの体調が落ち着いていることだし、先生だって正しいこと言ってるだけなんだろうけど。

そして次回の診察日を決めることになり。

先生、4月からここの病院に来なくなるんだって。
事情はよく聞き取れなかった。
「入退院を繰り返している患者さんが優先になるので、症状が落ち着いている方は申し訳ないですが」
新任で来られる先生にも引継ぎはしっかりして行きますので、などなど言われても、なんだか意識が遠のきそうだ。

こんなに信頼していろいろ私事も聞いてくださった先生を失うのが衝撃で、何も言えなかった。
立ち上がって最後に「今まで大変お世話になりました」と深く一礼しただけ。

パンケーキを食べに行った

一応、このあとのお楽しみは残ってる。

久しぶりに午前遅めの診察だったから、近くでパンケーキを食べる予定にしてた。

秋葉原ヨドバシカメラの中にある「フレンチトーストファクトリー」。
バレンタインデーだったけど、カップルはいない。
なぜか男性だけのグループが何組もいる。

あたしはアップルシナモンパンケーキを頼んだよ。
焼くのに20分かかるから、飲み物はパンケーキが届いてから注文してくださいって。
あ、ちなみに前回からここ、テーブルにあるQRコードから注文することになってる。

ピーカンナッツうれしい。ソースはアップルが入ってない、塩キャラメル。

冬でも冷たいものが好きなんだけど、一度ホットのラテを頼んだらアートが上手だったんだよな。
アートが見たくて、今回もホットラテにしてみた。

あれ。今回、そんなに上手くないな。でも一応ハートは作ってくれてる。

帰宅後

家では、必死に楽器練習。
先日の「ほぼ初参加」の「初日の出」に注力を傾けすぎて、今日の平日室内楽の練習を全くしてなかった。

それに、血圧のための常備菜「レモンもやし」も作らなきゃ。
ピアノ練習はあきらめた。

夕飯は青梗菜と卵のスープ。あんかけ仕立てにしてある。

箸置く前に撮っちゃった

元レシピでは干し貝柱だったので、冷凍のベビーほたて4個で代用。

元レシピはこちら

毎日食べておきたい野菜とナッツは夕飯にスライド。ここにレモンもやしも当然入れる。

最後に垂らしたごま油が、いい仕事をしてくれた。

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コメント

  1. うなゆき より:

    医師の働き方改革の余波かしらん。
    皺寄せは末端に行きがちですもん。

    整形で病名を告げられないのは、ビックリ‼️
    でも良く良く考えると、整形ってレントゲン所見を告げられ色々説明してくれくけど
    病名を言わない先生って一定数居ますね

    • よはねす よはねす より:

      あの整形外科、あとで周りに聞いたら「治す気がない」ってさんざんの不評でした。二度と行かない、と思って診察券捨てちゃったので、病名聞きに行くのも憚られる。
      しわ寄せ人事だったのかなあ。優秀だからもっといいところに引き抜かれたとか、現場じゃなく教授みたいな奥の方に行かれるのかしらとか、いろいろ考えてしまいました。「これからもご活躍ください」みたいなこと、言わないでよかったのかもね。

  2. MABO より:

    こんにちは。
    最近は暖かい日が続いてます
    先日整形外科にお世話になりましたが、こちらから聞かないと教えてくれない先生でした。
    会社員ならダメじゃんレベル

    • よはねす より:

      おお、MABOさんお久しぶりです。自慢するようで申し訳ないのですが、この夜室温21℃でした。スープでやけどしそうな舌を冷凍アボカドで冷やしながら食べましたよ。

      そして、あたしの脳が足りなくて病名が脳に刻まれなかったのかと思いましたが、やっぱり整形外科って教えてくれないんですねー。お医者様、きっと会社員やったことないでしょうし。

  3. にゃんた より:

    親しい先生ととお別れは寂しいね。
    頚椎の損傷は、痺れる場所によって何番目に不具合があるか決まっているのではなかったっけ。
    MRI取ったりなんかして、くわしく説明してもらったことはあるのだけど、対処方法は手術しかないけど、耐えられるんなら耐えてそのうちなれるからと言われたことしか覚えてない。
    あ、あと転ぶと致命傷になる可能性があるから気をつけてねとも言われたんだけど、それからもころころ転んでるな。
    地m離礁になっていないようで幸いです。

    ラテアート下手だー(^^)
    ぼくがいくカフェのお姉さん、孔雀とか上手だよ。

    • よはねす より:

      にゃんたさん、あたしの行った整形外科より百倍詳しいですね。医学も勉強なさったの?
      あたしは「老化です」で終わり。楽器を弾くのも難しくなってるのに、あれは辛かったなあ。
      頸椎を損傷してる人が転んではいけないのですね。あたしは顔面から転ぶ癖がつきましたが、同じく致命傷じゃなくてよかった。
      ラテアート、上手な店員さんがいると後から入った店員さんプレッシャーで大変そうですね(^-^;