ヘルメット問題

きのう、元職場近くの図書館に行った。
團伊玖磨「パイプのけむり」は古い本だから、図書館蔵書は知っている限りここにしかない。
長大シリーズのうち2冊借りて1冊しか読み終わらなかったけど、きのうが返却期限だったので仕方なく2冊とも返した。

もちろん、もう一度借りることはできるけど。
地元図書館から借りる新刊図書を優先するから、結局いつもいつも「パイプのけむり」は読めない。
往復の時間と電車賃を考えると、余裕ができるまで利用は控えたほうがよさそうだ。

余裕がある、そんな日はいったいいつ来るんだろう。
手足や目や耳が老化して、趣味の合奏に行けなくなったら時間はできるだろうね。

電車賃にはもちろん不自由してるわけじゃないけど、ケチだから負担に感じる。
それに、せっかく高い電チャリ買ったけど、大通りを走るのでかなり怖いんだ。
4月になってから、一度も乗ってないよ。ヘルメット義務化の影響が大きい。

3月のうちからネットでヘルメット探してみたら、帽子に見えるデザインのあるね。
でもあたし、頭少々大きくて。普通の帽子はきついことが多い。
ヘルメットがきついなんて、きっと辛いと思う。あの図書館に行ったら往復2時間かぶってなきゃいけない。

自転車用ヘルメット、本格的ロードバイク用のって変わったデザインだけど、きっと長時間着けやすいんだろうなあ。

あ、でもサイズはけっこう適応範囲が広いんだな。これなら頭の大きさは関係なさそうだ。

しかし、ヘルメット問題とは別に。運動不足の心配もある。
自転車を使ったら、当然歩くことはできない。
健康ヲタクのあたしは、歩かなきゃいけないという強迫観念が強い。

自転車買っちゃったら、きっと歩かなくなってしまうと思って、買うのをずいぶんためらった。
しかし実態は逆。歩かなくなってしまうのが怖くて自転車に乗れないの。

無理せず歩ける範囲、あたしの場合は1時間半ぐらいかな。
往復で1時間半以上かかるなら、自転車使いたい。

あ。いいこと思いついた。1時間半、自転車を押して歩けばいいんだ。それ以上になったら自転車に乗って移動、帰ってくる。どうだ。