チェンバロ、ご無沙汰してました

3週間ぶりに、チェンバロのレッスンに行ったよ。
夏休み、長すぎる~と言いたいところだけど、働いてもいないのになぜか忙しいあたしは困らなかった。

今回から新しい曲集で、張り切っている。

バッハ:小プレリュードとフゲッタ ウイーン原典版

昔はこのシリーズ、ビニールカバーが付いてたんだけどな。付けなくてもいい紙が開発されたのかな。

たぶん、バッハを初めて弾く人はたいてい「インベンションとシンフォニア」でバッハに出会うと思うんだけど、この曲集はもう少し弾きやすい。
右手がメロディ、左手で伴奏の、慣れてるパターンが多いから。

あたしの「インベンションとシンフォニア」にはビニールカバーが付いてる。
今、カバーを取ってみたら、中の表紙ボロボロで崩れそうだった。
全然紙質違うわあ。ちなみに、あたしが小学4年、うわあ、ちょうど50年前の楽譜だ!

先生お久しぶりです。
「お元気でしたか」と先生世間話を少ししたそうな感じだったけど、早速レッスンを始めてもらった。

1番、BWV(バッハ作品番号)924
「よく練習できてます」
はあ、お休みが長かったので練習できました。

と、調子よく始まったけど
2番、BWV926はスムーズに弾けず。
どこを直しなさいって言われたんだろう、もう覚えてない。
「バイオリンでこれを弾くならこういうアーティキュレーションで」と言われて、わかったような。

どうにかして理解したい、と苦しんでいると「よはねすさんはプロ(並み)なんですから」と
明らかなお世辞で気分を上げてくださろうとするのはわかるけど、嬉しくはないよね。
プロじゃないですぅ。と口をとがらせる。(マスクしてるから先生には見えない)

とにかく、上がらず、次回もう一度持っていく。

3曲飛ばして次の3曲目はBWV939
1ページだけの、短い曲。
「次は、コレを練習してきました」と楽譜の頁をめくったら
「あ、これなら弾きやすいでしょう」と言われた。

今まで、チェンバロではメロディの音符を2つずつ切って弾く、と教わっていたのだけど。
最後に16分音符が16個、1小節全部埋め尽くされたところだけは切らずに一気に弾いていいんだって。
これは、マルもらえた。

あらびっくり。これだけでレッスン時間全部使ってしまった。
夏休みの間、言うほど練習できてなかったな。

今度のレッスンは、言われたこと忘れないように録音しようかなあ。
迎賓館で練習して、やっと、スマホで録音できるようになったのでね。

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コメント

  1. にゃんた より:

    3週間ぶりがありがたいくらいの充実した生活なのね。
    そりゃ先生の世間話には付き合ってあげられないね

    スマホで録音、できるんだね。
    昔はお客様との大事な打ち合わせの時は、必ずレコーダー持参してたの思い出した。
    時代は変わるねー。

    • よはねす より:

      まあにゃんたさん、こんなマニアックな話にまでコメントありがとうございます。
      そして、スマホ録音されたことないんですか。あたしの周りは当然のように使うので、あたしだけが知らなくて焦ってたんですよ。
      チューナー(音程合わせ)もメトロノームもレコーダーも、みんな買わなくて済むいい時代になりました。