ブログのクラシックジャンルを見ると、ショパンコンクールの話がとても多いね。
前回4年前の開催時にも、音楽仲間が集まったらその話で盛り上がってて、びっくりしたなあ。
だってみんな、ピアノ弾きじゃないのに。
明日も音楽仲間が集まる日なのだけど、今年もまた話題が沸騰するかしら。
あたしも少々ピアノを弾くし、ショパンも好きなほうだけど、コンクールを見守る余裕はなくて。
前回も、出場者の名前を仲間たちから教わって 「へ~あの人が」と相槌を打つ程度だった。
たまたま、音楽の勉強のためにYouTubeを見たら、下世話な話を見つけてしまって面白かった。
前々回、2015年に優勝したのは韓国人のチョ・ソンジン。
ご存じ小林愛美さんはこの年ファイナリストに残ったが入賞は逃した。
ひとりのフランス人審査員が、10点満点のところ、この二人に1点しか与えなかった、というショート映像があったんだよ。
「人種差別か、ひどい」とか「だからなに」っていろんなコメントがあった。
オリンピックでも自国を露骨にひいきする審判は毎度いるよね。
ほんとかいな、と思ってちょっと探したら、採点表を公開してくれてる人がいたの。
あーら。チョソンジンは1点だけど、小林さんには辛うじて2点入れてる。
その代わり、ほかに2人も1点を付けた審査員がいたんだね。
これを見たら、チョソンジンがぶっちぎりで優勝なのは素晴らしい。フランス人一人の妨害なんか屁でもない。
さらに下世話な話を続けるよ。
ショパコンの賞金が、前回より大幅に増額したそうだ。
特に優勝者の差が激しい。
2021年の4万ユーロから一気に6万ユーロへ増額。
さらに為替の影響も大きいよねえ。
2021年、ユーロったら130円ぐらいだった。4万ユーロだと520万円か。
今175円ぐらい、えっ、700万円にもなるの。
今年の優勝者は6万×175円=1050万円!
二位の銀メダルが4万ユーロだから700万円。
ユーロもドルも、あたしには縁が無い(旅行もブランド物も)と思って外貨は持たない主義だったんだけど、ちょっと考えちゃうわー。
優秀なピアニストさんのためには、ユーロ高・円安はありがたいね。
唯一あたしに関係あるのは、ワインかなー。
時々通販で買うワインの10本セットがおいしいのだけど、主にフランスイタリアスペイン産で。
今まで12000円ぐらいで買ってたのに、どんどん値上がりして今年、同じクラスのが18700円になっちゃったよ。
そろそろクール便にしなくても買える季節になったけど、今月はオリーブ油をまとめ買いしたからワインは来月まで待とうかなあ。
本日のオマケ


残りごはんがあったのと、白味噌の賞味期限が近いので合わせてリゾットにしたよ。
栗とくるみのリゾット、レシピはあるけどいい加減なので、ほんの参考程度に見てね。
作り方には入っているキノコが材料一覧になかったり、「にんにくが大さじ4」とかさ。
リゾットは生米を炒めてから出汁で煮るのだけど、これは簡略化して冷やご飯を煮るだけ。リゾットというより、おじやでござる。



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コメント
ユーロ、175円なんてすごい時代です。
この僅か三年間の円安は何処から来たのか不思議〜
バレエのYouTubeを見てて、娘の試験を心配する母親に
金髪碧眼の容姿を持ってるから、大丈夫よ
って言ってるのが、あったけど
音楽でも、そうなのね。
でも、確かに白人のビジュアルは有無を言わさない迫力あるもんね
やっぱり、演奏者が美しいと、感動も高まります
よく考えると、ユーロやドルが強くなったんじゃなくて日本の価値が下がったんですよねえ。あー、情けない!きっと財務省が庶民から税金を取りまくってるから日本が弱体化したに決まってる。
西洋音楽ってわかりやすいですよね。現代音楽はともかく、ショパンやチャイコフスキーまでなら。でも、本場の人はアジア人がこれを理解できるはずがないと思う気持ちはわかる気がします。
だって雅楽や歌舞伎について西洋人が大学で教鞭をとるとしたら、日本人の学生は変な気持ちになるでしょう。
あ、うなゆきさんの意見と離れちゃったか、失礼しました。
そしてショパコンの覇者も、美形だと人気が出るのも分かっちゃう。歌謡曲の時代から、歌手には整形手術させるのが当たり前になってましたからね。