よはねすとして恥ずかしい

おでかけ
oplus_34

きのう、パーヴォ・ヤルヴィ指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団演奏会に行って来た。

プログラムはベートーベンピアノ協奏曲第3番と、ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」。

ピアノのソリストは反田恭平。

パーヴォも反田も、ナマで聴くのは初めて。2階席しか取れなかったけど、楽しみにしていたよ。

パーヴォは、ヘアスタイルで高齢者に見えるかも知れないがあたしと同い年。勝手に親近感を持っていた。

たしか、大晦日生まれじゃなかったっけ。アチラの税制がどうだか知らないけど、日本なら親孝行なんだよね。その一年分、扶養家族と数えられるから。

あー、音楽の話もしようか。大指揮者って、音楽よりかなり先に進んだ棒を振る人がいるよね。ウチらアマオケだったら、きっとついていけない。

でも、聴衆の立場からするとコレ、ありがたいことだった。突然大きく振ってくれると、あーもうすぐ「ジャン!!」が来るのね、って待ち構えられる。思った通りにジャン!!が来て、気持ちいい!!

そして、プログラムも良くてね。個人的に思い入れのある2曲だった。

ウチのオケで、ベートーベン3番はやったことがあるよ。経験少なそうな、実におとなしく若い女性ピアニストが懸命に指揮者に合わせてたなぁ。

きのうの反田さんは、鍵盤から手を高く上げて、まるで指揮をするみたいな弾き方。あっ、そうだ、この人指揮もやるんだよね。

で、不覚にも第2楽章で少しウトウトしちゃった。もったいない!!

隣の席のおじさん、第1楽章が終わったところで「拍手しないの?」なんて、お連れの女性に聞いてたよ。知らないのに、よく拍手しないでいてくれた。素晴らしい!

そして、反田さんはアンコールを弾いてくれた。

それがね、静かな静かな曲で。全く聞いたことが無いだけでなく、作曲者が誰なのかすら想像がつかない。バロックでも現代でもない、ぐらいしか聞き取れない。

休憩時間にロビーに出て発表を見たら、ぬぁんとブ、ブ、ブラームス様ではないか!

11のコラール前奏曲op122-8、あたしが持ってる楽譜ブラームスピアノ曲集には入ってなくて残念。

てか、これがブラームスと気づかないことがワタクシよはねすとして一番残念なことだ。

気を取り直して2曲め、ブルックナー4番へ。

あたしがうら若い高校生で、まだピアノだけしか弾けなかった時。行きたい大学のオーケストラの定期演奏会に初めて行ってみたらこの曲でね。

ブルックナーを聞いたのも、多分それが初めて。あまりにも大規模なんで圧倒され。初めてなのに分かりやすくて、気に入ったよ。

紆余曲折、入り込んだ市民オケではあの演奏会でコンサートミストレスをしていた人が団員で。

なのに、なぜかウチのオケで4番はやったことが無いんだよな。7.8.9番ならやったのに。

もしかして、4番をナマで聞いたの、あれ以来かも。懐かしくて嬉しく聞いていたが。

あれ。こんな曲だっけ、という箇所が幾つもあり。

わかった。高校生の時聞いたのも、6年ほと前に臨時オケでやったのも、ハース版だった。昨日のは「第2稿」、「最も多く演奏されてきた」とプログラム解説には書いてあった。

そうなの?あたしはハース版しか知らなかったんだな。知らない箇所で、またしてもついついウトウト。あー、もったいなかった!!

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