やらかし初め

おでかけ

きのう朝7時に初もうでに行ったら。

いい年した(三十代ぐらいかしら)男性二人連れがりんご飴齧ってたのに目を奪われ。
出店をひと通り眺めたよ。

ケバブとか、鮎の塩焼きなんて珍しいのもあるんだねー。
衝動買いしたくなるから、近年あまり見ないようにしてたんだけど、たまに見るとおもしろい。

甘い香りの「10円パン」、10円玉のデザインの型で焼いたパンケーキが買えなかった話はきのう書いたか。

うちに戻ったら強烈にお腹空いて、いただきもののお稲荷さんをいきなり二つ、立ったまま頬張る。
雑煮ぐらい作るか。小松菜だけ茹でて、お茶漬けの素を入れた碗にざばっと加える。
鶏もかまぼこも入れないのに雑煮と呼んではいけません。

で、ブログをかなり短めに書いて。
大晦日にさえしなかった掃除(ペーパーモップかけただけ)をして、出かけただよ、墓参りへ。

昨年は父母どちらの命日にも、彼岸にもお参りできなかったのでね、一年ぶりだ。

線香と花は、いつも現地で買う。
線香立てのサイズが特殊で、百均やスーパーで買う線香はうまく立てられないの。現地で売ってるのなら、どの店のもぴったり。

霊園に一番近い花屋は、無人で、一番お安い。ま、その分お花はしょぼい。
たいていいつもそこで買うんだけど。
なぜか気が焦っててね、少し高いけどいいや、駅の構内に出てる店で買っちゃおうと思った。

バケツから二束引き抜いてお姉さんに渡して、「線香もください」と告げる。
束の長さを揃えて切ってくれて、「1350円です」と言われ。

小銭入れに350円はある。
財布はそれしか持ってなくて、普段からお札は手帳に挟んでて、手帳が財布代わりなの。

リュックを買い替えたばかりなので、手帳をどのポケットに入れたか少し手間取る。
・・・ポケット、ふたつしかなかったわ。
・・・・手帳はあったが。
・・・・・挟んであると思った千円札がない。
・・・・・・去年の手帳に挟んだまんまだったー。

この1ヵ月、今年と来年の2冊を常に持ち歩いてたけど、もう今年だけでいいやと思ってさー。

あたしが「あれ、あれ」と青くなりながら探ったり、手帳を開いて絶望してるのをお姉さんがどういう顔で見てるのか。

お姉さんの顔を見る勇気がなく視線を落とし、レジが乗ってるテーブルを見たら、SUICAとPASMOのイラストが見えた。
あっ。交通IC、使えるんですねっ。

ピッ。精算、できたー。

「おめでとうございます!」と、お姉さんがうれしそうに祝福してくださった。

はー、よ、よかったです・・・・・・

こういうの、めでたいとかツイてるとか運がいいとか、言っていいんだろうかね?

偶然だけど、ここで買っておいてよかったよ。霊園そばの無人店は現金のみ、もちろんお釣りなし、線香だけしか買えないところだった。

墓ではつつがなく花を挿し、線香も専用だけあって簡単に火がつき。
風が強いから炎が出て、あっという間に燃え尽きちゃったけど。
孫の結婚が決まったんだよ、と両親に報告し。

朝の残りのお稲荷さんを持って行って、途中のコンビニで買った(ポイント利用で)ビールとともに味わい。
コートもカーディガンも脱ぐほどぽかぽかになった体にビールも美味しく。

そのせいで、帰りの電車では眠くて、本が半分しか読めなかったな。
だからと言って、ビールのない墓参りは考えられない。

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コメント

  1. にゃんた より:

    お会計なんとかなってよかったね。
    ぼくもまさかのときに備えて、いろんな場所にちょっとずつ持つ様にしてる。
    スマホのケースに千円札とか小銭入れには五百円玉数枚とか。

    りんご飴、初めて食べたとき全部飴でできてるって思って食べたらすぐりんごが出てきてとても酸っぱかったので、二度と頼むことはなくなりました。
    根にもつ性格です。

    • よはねす よはねす より:

      はい、まさに「何とかなり」ました。最初は手帳の現金は「まさかのときに備えて」持ってたはずなのに、いつの間にかデフォルトになってしまってたんですね。

      今のスマホケースは透明だから、お札を仕込んだらスマホ使うたびにお金を見せびらかすことになり。五百円玉数枚はいいですね!それだけあればけっこう使えそう。

      りんご飴が全部飴だと思った!?そんな巨大な飴玉、1日中舐め続けることになりそう。丈夫な舌を持ってないと危険な気がしますです。