お金がだーい好きなあたしは、節約本から大富豪になる本まで片っ端から読んできた。 その甲斐あって、もうこれからは恐らくお金の心配はしないまま死ねるんじゃないか、というところまできた。 しかし、大富豪になる本はどの本も、読んでいて楽しくない。 会社員なんかで甘んじてたらダメで、発想を変えなきゃ。と言われてもねえ。 貧困耐久生活に慣れちゃうって恐ろしい。そんな想像もつかない未経験なことは怖くって飛び出せない。 「ちょうどいいお金持ちのすすめ」(伊藤亜文著)って本もあったよ。 あたしには、ぴったり来る本だった。 たくさん貯金して、取り崩して生活するよりも、不労所得で暮らせるよ、と。 ただしそこで勧められていた不動産事業は、あたしはやりたくない。 母が、生活のため安普請のアパートを建てて生活の足しにはなったけど、なかなか管理が大変だったの見てたんでね。 あたしは、もっとラクに(見える)利子と配当で暮らしたいなー。 いや、「配当」っていうと個別株か。 株価そのものは大きく変動するものだから安心しては暮らせなさそう。 もうさ、自分にとって「ちょうどいい」金持ちになったところなんだよ。 「富裕層」って言葉の響きはいいよねえ。 このままの生活スタイルで、なれるものならウェルカム。 でもアクセクしてまで「富裕層」になるのは、いや! 退職金をもらったら、ギリギリ「準富裕層」になれる見込み。充分でございます。 やっぱり人間、自分で自分の枠とか天井を決めちゃってるものなのかもしれない。 それでもいいんだ。これ以上お金が貯まっても、相続税の心配するだけだもの。 使い慣れないお金を使う勇気もないしさ。 「節約本」なら、エコだからこれからも読むかもしれないけど。 「大金持ちになる本」は、もう必要ないや。
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コメント
「小金持ち」が嫌味もなく、「(庶民レベルの)ちょうどいい金持ち」に相当する呼び方じゃないですかねえ
「金持ち」だと傲慢な感じですけど、「小金持ち」だと謙遜した印象を受けますしね
ひもねす様、いつもありがとうございます。
どの程度の金持ちが「ちょうどいい」か、わりと個人差があると思うんですよ。
友人は結婚した時、その夫から「大金持ちでも小金持ちでもなく、うちは中金持ちを目指そう」と言われたそうなんです。
でもね、結果年収1億円になったそうだから、あたしから見れば大金持ちと感じるんですよ。
小金持ちって、どうなんでしょうね。貯金が200万円あれば小金持ち、と思う人もいると思う。これ、かつてのあたし(笑)。
今のあたしは、自分が「小金持ち」には到達しないと思ってますよ。
というか、人から「よはねすは小金持ち」って言われたら、なんか嫌な感じです(;’∀’)
不労所得についてだと最近、FIRE(Financial Independent Retire Earlyでいいかなー金銭的独立による早期退職)関係の本とか多いですよね。 KINDLEで読み放題のやつ結構読みました。
やたらと多いのが、4%ルールによる不労所得で金銭的独立。
アメリカのSP400インデックスETFは凸凹はあるものの大体右肩上がりに1年で4%以上値上がりするから、それを買って毎年4%分だけ売れば、一生なくならない、というもの。
ぼくは今ちょっとした定期収入があったり、株で遊ぶの楽しいのでまだ始めていないのですけど、2年後くらいにはそうしても良いかなと思っています。小金持ちだから
にゃんた先輩、そうそう、FIRE本が急に増えましたね。あたしは図書館派なので、ぜんぜん順番が来なくて読めてません(;’∀’)
そうかーにゃんた先輩「準富裕層」とご自分でおっしゃってたから、その程度が「小金持ち」と感じてらっしゃるんですね。あたしの感覚も同じみたい。
でも「準富裕層」にはなりたいけど「小金持ち」にはなりたくないの。
実質おんなじなのにね。
株は遊ぶと必ず失敗するからもうやるつもりなし。
FIRE本の代わりにネット情報でSP500を少額始めました。
あたしは、これでもじゅうぶん遊び感覚です。