ほんの2時間、遊びました

きのうは、丸の内近くのマルシェに遊びに行きました。
歩いて４０分、でも真夏の暑さだったので、後半２０分は地下道を歩いて。

東京駅や丸の内付近は、地下道が巨大だからこういうとき助かる。
でも巨大すぎて、また危うく迷子になりそうになった。

マルシェの目的は、インスタで仲良くしてもらってる人の出店を冷やかしに行くこと。
あ、商品もちゃんと買いましたよ。

あたし、人見知りするほうだったんだけどね。

やっぱ、オバちゃんパワー？年々、初対面の人とでもけっこう喋れるようになって、世界が広がった。
30代後半ぐらいに、一人でラーメン屋に入れた時は、自分の成長（＝オバ化）をすばらしいと思ったわ。

マルシェの出店って、だいたい店番が一人しかいなくて、お客がいない店は手持無沙汰そうでかわいそうになっちゃう。
とはいっても、その薄い関係のお友達を長時間独占してたら、ほかのお客さんが寄って来ないし。
去るタイミングを見計らうのが、難しい。

と、この炎天下にストリートピアノを広場に持ち出して、プロっぽい演奏してるのが聞こえてきた。
店番のお友達と話しながらもピアノを振り返り。
その店の正面にはホットドッグのキッチンカーが出店してる。
あたしのラム肉好きを、その友達はよく知ってるので
「そこにラムのホットドッグがあるわよ」って教えてくれた。

わー。７５０円。絶対、買う！
正しくは、ラムを使ったチョリソーを挟んだホットドッグ。辛いのも大好物。
ところが、買おうとしてよーく見たら「ラム」の文字にバッテンがしてあって「豚」に書き換えられてた。
キッチンカーの人ともおしゃべりしてもらって、現在ラムが高騰のため豚に差し替えと知る。
ふえーん。じゃあ、ほかのホットドッグ。卵とアボカドに、自家製ベーコン。あ、これいいな。
ベーコンはおいしいけどいろいろ添加物が気になりすぎて滅多に食べないけど、自家製だから塩漬けを燻製しただけだって。
マルシェの商品って、そういう手作りの良さがあるのがいいよね。

友達の商品も、グラノーラだけど完全手作り。
そのお隣の手作りラー油屋さんも、圧搾のごま油を使って。
ホットドッグの目玉焼きが焼き上がるのを待ってる間に、そのラー油屋さんと目が合ったのよ。
「買わなくていいから」ってまず言って、パンフレットを渡してくれるので思わず笑ってしまって。
ラー油大好きだけど、こないだ新しいの買っちゃったばかりだからなー。
買ってあげたかったけど、我慢した。
話の区切りで振り返ったらホットドッグができたみたい。と、ラー油屋さんから教えてもらってその場を離れた。

本当に香ばしいベーコンと目玉焼きに食らいつきながら、ストリートピアノに中学生ぐらいのバイオリンを合わせてる演奏を眺め。
こんな炎天下にバイオリンさらしちゃ危ないなー、と思ったけどオバちゃんまだ修行が足りない。
注意しには行ってあげませんでした。

帰り道も徒歩。
ホットドッグで栄養補給したのに、行き道はたった４ｋｍ歩いただけなのに、信号で止まるたびにひざに手を置き腰を伸ばす。
何年も前から入ってみたかったカフェの横を通り過ぎるのは難しかったけど、スマートウォッチの記録が途切れるのが残念なので、なんとか振り切って帰ってきたよ。

家の手前でちょうど１万歩。
そろそろ、通勤ウォーキングで鍛えた体力を使い切ったか。
このところ指がタラコみたいに腫れてるから、病気のせいか。
たった1万歩歩くのが大変なんて、ちょっとショックだなあ。楽しかったけど。

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