できなかったことを数え上げて

まず、昼間のうちにお風呂入っておこうと、お湯張りしてさ。
ふと、ちゃんと浴槽に栓をしたっけ、とのぞいて見たらちゃんと栓してあって、半分ぐらいお湯も溜まってたのに。
「お湯が沸きました」とお風呂が喋ったのを確認して、ちょっとだけ放っておいて、裸になって入ろうとしたら浴槽からっぽでさー。

前夜、浴槽の栓のふちが汚れてるので引っこ抜いて磨いた時、戻し方がいい加減だったみたい。水道水代とガス代を無駄にしてしまった。

平日室内楽のお仲間から「難しくてちっとも弾けません」という嘆きのメールが入った。
あたしの返信、傍若無人だったかな。「あたしがこの曲の希望を出したけれど全然練習できてません、どうせ1日限りの遊びなんですから、仕上げる必要はないと思ってます」
とは言ったものの、一応あたしも練習しておかなきゃなあ。ほんとに難しいんだ。

出かけようとしたら、またメールが入った。
市民オケの団長さんが、会計係さんに宛てて次年度の予算の相談をしてる。
「それはよはねすさんの仕事です」という返信に、あたしを同報に入れてくれたの。

あらためて引継書を確認したら、予算はあたし一人で2月中に作って、団長ほかに諮ること、って書いてあった。
ぎょぎょっ。遅れすぎ。
作りかけてはいたけど、もう尻に火が付いた。ああっ、いつできるんだろう。
とりあえず「わたしがやります」と「遅れてすみません急ぎます」とだけ返信。

で、チェンバロのレッスンに出かけたんだ。
バッハの曲も、通奏低音もどっちも難しいですねーと先生に弱音を吐く。
先生、今までは「大丈夫、できるできるぅ」と励ましてくださってたのだけど、きのうは逆方向から。
「よはねすさんは、とても高度な勉強をされているのです、わたしだって3年はかかりました」だって。

しかも、先生は学生時代、チェンバロ伴奏の練習をするためにソリストの仲間に頼んで付き合ってもらわなければ勉強ができなかった。
先生に頼んで紹介してもらったら、お金かかるしね。
その点、あたしは誘ってくれる音楽仲間がいるからラッキーだ。
「ゆっくり焦らず、このまま勉強を続けましょう」と。はい。

通奏低音はともかく、バッハのソナタは、先週指が動かなくてね、リズムを変えて練習するように言われたけど指は動かず。
先生は「指は動いてるんですが」とおっしゃる。必要のないところで速くなるようなので、メトロノームに合わせてみたら弾けた。
いや、練習不足だからだと思ってたけど、それだけじゃなかったんだなー。

このレッスンは非常に満足した。

帰りがけに、図書館に寄り道して、届いてた予約図書をピックアップして帰ってきた。

それで予約限度冊数が1冊分空いたので、今朝夜中に新着図書のチェックを寝床からしてね。
気に入った1冊を予約カートに入れようとしたら、入らない。んん？

が、がーーん。
返却期限がきのうまでだった本が3冊も、延滞になってたんだ。
延滞者には、新たに貸し出しはしてくれないよね。

ああ、急いで返しに行かなきゃ。
で、オケ仲間が絵を描いたので展覧会を観に行って、その足で室内楽発表会も見に行きたいの。

オケの予算組むのめんどくさすぎるから、逃げてるのもあるかもしれないけどさー。

まずいなー。

本日のオマケ

昼間、ごはんを炊いたの。土鍋に半分残しておいて、夕飯はレトルトカレーで簡単に用意できた。

チェンバロのたびに外食、したくなるけど、そんなこと続けてると、先週買った納豆がいつまでも食べられない。原則、毎日食べようと思ってるのに。

カレーは業務スーパーで買った「ひよこ豆のヴィーガンカレー」。あたしは決してヴィーガンじゃない。野菜は好きで、野菜信者ではあるけど。

レトルトだけではちょっとボリュームが足りないから、厚揚げを足したら満足感が出たよ。

食後のデザートはヨーグルトに黒豆の甘煮。豆製品ばっかり、ヴィーガンらしい食卓になっちゃった。