そして誘われた室内楽は

オケの仲間は、きっと最後まで悪あがきしてるんだろうなあ。
あたしも、口では「諦めた」といいつつ未練がましくちょっと試して、「やっぱり弾けない」と再確認を繰り返してる。

で、今日が本番の室内楽の練習と、今日レッスンのチェンバロも楽しく練習して。

その前の晩、寝る直前に届いたメールを読んで白目を剥いてしまったんだ。

また別の室内楽の発表会だけ、参加を頼まれてたのね。

その本番は2月で、12月から練習を始める予定は了承してた。

練習日は決まってるけど、時間が決まるのは11月末だ、とは聞いてた。
オイ、もう12月だぜ？と思いながらも黙って待ってたところ、連絡が来たのはいいのだけど。

参加する曲以外に、なぜかもう1曲、単発の曲に組み入れられてた。
それを実施するのが、来週の土曜なのよ。
たった10日間しか練習しないで、それを弾けというの？
しかも、こーんなパンパンに差し迫ってるというのに！
・・ま、そんな個人的な状況は誰にも言ってないから、勘案してくれるはずもないのだけど。

この会、5年ほど前に3回ぐらい参加したことはある。
こんなシステムだったっけ？
そこも楽しいけど、電車だけで遠い（神奈川県）上に、駅から丘の上まで10分ぐらい歩かなきゃならなくてね。
それが辛いのと、ちょうどコロナが危なくなってきた頃だったのでそれっきり行かなくなってたの。

発表会を頼んできたのは、平日室内楽で何度も遊んだことのあるフルートさん。

彼女は、この神奈川の会の幹事団の一人でもある。
発表会でバッハの三重奏がやりたくて、メイ（もまたこの神奈川の会の常連）にバイオリン、あたしにピアノを頼んできた。

あたしがピアノの他、弦もやるのは神奈川の会にも知れている。だって5年前に弦で参加してたからね。

で、ハイドンの弦楽四重奏も来週やれと。
「不都合等があれば、2日の22時までに連絡せよ」
って、幹事団からのメールをフルートさんが転送してくれたのが2日の21時半なわけよ。

そもそも、幹事団が発信したのが2日の0時台。
フルートさんだけが悪いとも言い切れない。

わかりましたよ。ハイドンなんて全く興味ないけど、あたしが「行くけどやらない」って言ったら、四重奏の他の三人があぶれるわけでしょ。
しぶしぶ、指定の曲をダウンロードして一度弾いてみた。
ぶむ。聞くだけだと全く面白くないが、やってる時だけは楽しいな。
ハイドンて、みんなこんな感じ。
特に第4楽章は激しいので、あたしの好み。

まさかシロートが「初めまして」と会った時に、こんな速さではやらないと思う。やるなよ！？

たまたまこのタイミングで、土曜室内楽からの連絡も来たの。
ここも神奈川と同じように、月に1回集まって弾いて解散。ただし発表会は無い。
で、最初は1か月前に曲とメンバーを決めていたのだけど、「それでは練習が間に合わない」という意見が多かったようで。
今は2か月前に決められる。
だから、今回は2月の曲募集。

1か月でも無理、という人が多いのに、神奈川は10日でやれと言うんですかー。
5年前は、ここまでひどくなかったと思う。
フルートさんも「最近アレンジがとても遅いのですが宜しく」って書いてる。
しょーがねーなー。
というか、神奈川はそんなに、すぐに弾ける人ばかり集まってるんだろうか。
メイ、ここにも毎月のように参加して、楽しそうだもんなー、すごいよなー。

いろんな会があるもんだ、ってことを言いたかっただけよん。

本日のオマケ