きのうは午後イチで、室内楽オーケストラの練習。
午前中に買い物やら何やらしたかったんだけど、フルートさんから「今回も練習前にランチご一緒してくれる?」とのお誘いあり。
誘っていただけるうちが、花。買い物あきらめ、レストランに直行した。
前回電車遅延で相当待たせてしまったので、今回は現地集合にしたの。
なんと今度はフルートさんが電車を乗り越してしまい、遅れてきた。
よかったねー入りやすいレストラン決めておいて。
石田ゆり子似も来るのかは確認してなかった。でも、あたしが席を確保したところに登場。こっちこっち。
まずは、先週の失態を謝る。
石田さんは「パンを買って来ちゃった」というので、ではお詫びに飲み物買ってきますよ、と言ったのだけど。
温かい飲み物も一緒に買って来ちゃったそうなので、では温かいうちにそちらを飲んだほうがいいですね、となり。
お詫びはできず。ああ、キャンディでもなんでも、差し上げられるもの用意しとくんだった。
このレストラン、公営みたいでね、弁当持ち込みもできるフリースペースと仕切りが曖昧で。
ほとんど気兼ねせず、持ち込んだものも食べられたよ。
二人で半分も食べたころ、フルートさんも登場。
ダンナさんが出張なので心ゆくまで朝4時までドラマを見ていて、睡眠不足で乗り過ごしたんだってさ。
音楽のよもやま話をたくさんして、あたしも冷蔵庫買い換えた話などして。
時間になり練習所に移動して、他のお仲間にも無断欠席をわびる。
全然関係ない、オーボエさんから突然のお誘いがあってうれしい。
オーボエ四重奏を今度やりたいので、参加してくれないかって。
めちゃくちゃうれしい。モーツァルトのそれはホントに大好きで、去年の合宿で希望して念願叶ったところだよ。
でね、この会で半年間練習するのかと思ったらまた別の会なんだって。
しかも西国分寺?けっこう遠いのはまだいいけど、発表会に出たいんだって。
メンバーにはあたしと、石田さんを希望されている。あともうひとり、チェロさんが必要なんだけど。
低音は、しばしばファゴットに替えても演奏されるんだよね。
この会でも優秀なファゴットさんいるから、頼みましょうよ。
しかしオーボエさんは理由をつけて、チェロさんを探したいと言ってる。
この会のチェロさん二人いるけど、ちょーっと腕前に不安が。
それより、発表会の日程が未定ってのが一番不安だぞ!あたしだって忙しいんだぞ、とは言わないけど出られないこともあり得る。
まー、そしたらそれはそれで、遊ぶだけ遊びましょ、と言ってくれた。
あー、むしろそっちの方がうれしいかもー。
このオーボエさん、あたしと性格が似てる気がするの。前から話してみたかったんだけど、やっとお近づきになれそうだよ。
練習を終えたら、片付けもせずに飛び出してチェンバロレッスンに直行。
それでやっと、丁度いい時間に着く。
先生に、今度の日曜にチェンバロで遊ぶことを報告した。
何の曲をやるんですか、といつも聞いてくださる。
通奏低音の楽譜作りをして、先生にたくさん聞きたい箇所があったのだけど、あまりにも多すぎたので諦めます。
クヴァンツのトリオソナタは、仲間のファゴットさんが1・2楽章だけ通奏低音の楽譜を作ってくれたんです。
コンピュータソフトで作ったそうなんですが、先生そういうアプリとかご存じですか。
先生もご存じなかったそうだ。
そうだよね、先生プロだもん、そんなソフト要らないに決まってる。
あたしはね、楽譜に印刷されてる数字を頼りに和音を付けるだけなんだけど。
ファゴットさんが作ってくれたのは、和音だけじゃなく軽くメロディをつけた「リアリゼーション」まで施してあるの。
ファゴットさんがそこまでできるのが不思議で、と言ったら先生が教えてくれた。
チェロもファゴットも低音を受け持つ楽器なのだけど、どちらも和音のこと分かってくれたら助かるのに、と常々考えてらっしゃるそうだ。
へーーー。あのファゴットさんも、あまり話したことはないんだけど気になるおじさんなんだ。
ここまでやるんだから、バロック音楽も相当造詣が深いんだろうなあ。
本日のオマケ

昼ご飯はマッシュルームのピザ。ソースはマッシュルームのペーストみたい。美味しいけど、小さいなあ。これで1100円はちょっと、と思うけど、手間は掛かってる。
朝、寒いのでしっかりうどんを食べたの。10時ごろ。で、このレストランで11時半に待ち合わせでね、もっとしっかり食べたいと思うほどお腹ぺこぺこだったよ。
だって夜もチェンバロレッスンが終わるまで、食べられないんだもの。
レッスン後、今度こそしっかり食べたいので大戸屋に入った。

夜になったら寒くなってね。こんなもの食べてもなかなか暖まらなかった。


最初は、この「ソルロンタン」が食べたかったんだ。牛骨、ボーンブロスって一時期ブームになったでしょ(健康オタクの中でだけかな)。ところが売り切れだって!寒いからみんな食べたくなったのか、別の理由か。
チゲ鍋も、メニューの方がもっと美味しそうだなあ。特に味噌汁が違うぞ。
結局これでも足りなくてね、うちに着いてからヨーグルト、キウイにチョコとナッツのフラノーラいっぱいかけて食べた。



コメント
リアリゼーデョン、現実化する
って事は、基本の楽譜に書いてある和音の他に何かメロディーをつけるの?
曲をある程度、アレンジ出来るのかしらん?
大戸屋ネ、結構、良い値段しますよね
まあ、色々な食材が入ってるしね
お昼とはいえ、外食は1300円位の予算が必要と
脳内の値段表を作ってます
そーなんですよ、バロック時代の音楽家は今のジャズミュージシャンみたいに即興演奏できなきゃ認められなくて、和音に合う即興演奏を付け加えるのが当たり前だったんです。
あたしなんぞの初心者には、ほんのちょっとのアレンジでもカッコイイ!とグッと来るもんです。
大戸屋はチェーン店の中では材料が良心的なので、ある程度のお値段は仕方ないと思ってます。特に、昼と夜でお値段変わらないのも良心的ですね。うん、自分基準の値段表作るのわかります。お勤めすると毎日のように外食ですからね、予算大切。
西国分寺!ぼく国分寺に結構住んでたのでお隣の駅。西側になるから通勤で通ることはなかったけど、真姿の池とか自然豊かなところでたまにお散歩に出てました。
西国分寺、駅の中に理髪店がある不思議な駅だったな。
あ、そういえば友達の劇団がなんかやるっていうんで出かけたこともあります。その手の劇場も確かにあったね。
わー、そうなんですか!国分寺もすっごく大きい都市ですよね。お店なんでもありそう。そこまでなら、たまにはご縁がある。しかしお隣の西国分寺は、想像がつかないんです。
へえ、文化はある街なんですね。うちは半径1km以内に文化施設ないから尊敬してしまいます。