先月、通奏低音の相談をチェンバロの先生にして。
やる気が出たので、翌週のレッスンはテレマンオリジナルの楽譜から和音起こしをやってみることにしたの。
左手楽譜に振ってある数字が、4から3に流れるとき。
具体的に言うと、左手でドの音を叩くときに右手がファーミと歌う。
そのとき必ず、5の音すなわちソの音も重ねていっしょに和音を作る、という原則がある。
そういう原則、法則がほかにもたくさんあるのね。
そのたびに「そうなんですか、へー」と言われた通りに弾いてみると。
先生が珍しくダメ出しをされた。
「あー、全部忘れちゃってる。今度はあの本を持ってきてください」と、一年前に習った教科書を指定された。
あー。と、あたしも言いたい。
せっかく教わったのに全部忘れちゃって、申し訳ないやらもったいないやら。
あたしががっかりすると、先生優しく励ましてくださる。
「でも、よはねすさんのように実際に合奏するお仲間がいらっしゃるのは、とても恵まれた環境です」
ほんとだよね。音大生が通奏低音の勉強するとき、付き合ってくれる仲間なんてあまりいないだろうと思う。
あたしに仲間が現れたのって、すごーく幸運なこと。
まさに、夢のようなことが起きている。
今度こそしっかり覚える。
と意気込んで練習して、言われたことをかなり覚えたつもりで。
翌週、意気揚々と先生の前で教科書の譜例を弾いたら。
あれ。あれ。家では弾けたのに、今全部つっかえる。考え考え、それでも間違った音ばっかり。
先生、いつも思うけど、我慢強いなー。
教えたことを生徒ができないと、もどかしいだろうに。じれったいだろうに。
何度でも優しく、言葉を選びつつ教えてくださる。
教科書の課題をひとつ繰り返したあと、次に本物のテレマン・・・S井さんバージョンでなく、数字から読み取るテレマンオリジナル版を実践してみた。

7分ほどの曲、最初の前奏の部分3分ほど。
楽譜にして3段ちょっとのところをどうにか終えたらもうレッスン時間終了。
いつも、規定時間より3分とか5分とか超過してくださるのも、申し訳ない。
レッスンの開始だって、規定より10分ぐらい前に部屋に入れてくださるのよ。
前の先生は、そうじゃなかったよなー・・・とうっすら記憶がよみがえる。
曲の紹介、まだしてなかったかもね。ここらで入れておこう、テレマン「オーボエとバイオリンと通奏低音のためのトリオソナタト短調TWV42:g5」
あたしの次の生徒I橋さんが部屋の外でいつも待ってるけど、この日少し遅れちゃったんだって。
先生が扉を開けたらすぐ飛び込んできて、あたしが部屋にいるのを見て「あっ、まだいたんだ」と独り言を漏らす。
先生ったら「スパルタしてたんです」だって。
いえいえ、そんなことないです、とあたしが笑ったらI橋さん「特訓ですね」って。
そうそう、特訓でした!
もう、それから家では通奏低音の勉強ばっかりに明け暮れている。
メイたちと一緒にやるバッハの楽譜には数字が付いていないので気になって、数字が付いている版をネットで探して弾いてみたり。
ラジオから流れてきた曲を聴きながらネットで楽譜を探して、一緒に弾いてみたり。
・・・・・・全然、だめだ。
音大生なら、数字さえ見れば初めてみる楽譜だって弾けるはずなんだ。
あたしも、そこまでになりたいよ。
本日のオマケ

寒いのは今日、明日ぐらいで、またしばらく暖かくなるんだってね。寒いうちに煮込み料理しておこう。ゆうべはボルシチ。
ラムのステーキ用肉に半額シールが貼ってあったの、冷凍庫で1か月近くお休みになってたのを救出して。
ビーツの缶詰を全部使ったら、この皿3枚分ぐらいできちゃった。いいの、今晩も食べるから・・・と思ったのにお代わりが進んで、今晩それだけじゃ足りないぞー。
奥左はポテサラ。ボルシチにジャガイモいっしょに入れて、芋だけ拾ってつぶして、クルミとかいぶりがっことか混ぜて、食感が楽しいサラダになったよ。見た目がかなり残念だけど。

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