退職、当日

きのう3月31日は、当社の決算だからね。
1日前にすべてを終わらせるようにと経理からお達しが出ていたにも関わらず、やっぱり最後の最後までハラハラの決算だった。

パソコンに向かっていると、仕事してるフリしてるのかほんとに忙しいのかわからないんだね。
なにしろたくさんの人が辞めるんで、うちの上司への挨拶のついでにあたしにまで挨拶していく人が引きも切らず。
お互い、たぶんこれが会うのが最後だから、丁寧にあいさつしたよ。

仕事しながら、最後にキャビネットの鍵を引き継いだり説明したり、健康保険証その他を返しに行ったり、忙しかったー。

きのう朝、告示が出て初めてあたしが辞めると気付いた人も多かった。
だって、誰にも気づかれずそーっと辞めて行きたかったから、極力内緒にしてたんだ。

特に縁が深かった部局に人がいない時間帯に通りがかったら、その隣の部の人が
「よはねすさん、今日で最後なんですね。○○部局の人たちに衝撃が走ってましたよ」と教えてくれた。

えへへ。なんか、うれしい。ほんとですかあ。

その担当部門の人から後でメールが入った。
「よはねすさん、部門から花束を贈りたいのですが、部門ではなくウチの部署負担で伝票を切ってもいいのでしょうか」
えーっ。ちょっと待ってよー。その花束って、あたしにくれるの!?
ニヤニヤしつつ「いや、違うかも、いろんな会社でも人事異動の季節だから取引先への花束かもしれない」
と、ぬか喜びしないよう伸びた鼻の下を引き戻した。
実際、交際費について説明を返したけど花も来なければ伝票も来なかったわ。ははは。

いつもならね。
人が退職するときは、みんなの前で1分ぐらい挨拶して、拍手を浴びて、花束贈呈と上司からの労いのお言葉があるよね。
それがさ、きのうは片づけが終わった人から三々五々帰って行くんだよ。拍手とか一切なし。
あたしが文房具をしまってたら、部長が遠くから「よはねすさん、帰っちゃう~?」と声を掛けてくる。
部長はあたしより更に最後まで仕事でてんてこ舞いしてた。
「まだまだ帰りませんよぉ」と返事したら安心してまた働いてた。かわいそうに。

結局、部長はあたしが帰るまでに仕事が終わらず。「お世話になりました」と先に帰る挨拶をしたら
「特にこの1年は濃厚でしたねっ。残るも地獄、辞めるも地獄」と目力がすごい(笑)

部屋を出てから、偶然にも誰にも会わずにエレベータに乗れて、ひっそり退出できた。
向かうは六本木ヒルズの展望台だよ。
「脳足りんは高い所が好き」って格言のとおり。
最後は会社を見下ろしてやろうと思って。

ずうっと、「31日は雨」の予報だったんだけど、どうにか持ちこたえてくれて。

でもね、意外と、気分は晴れ晴れというよりも、みんなへの感謝の気持ちしか浮かんで来なかったよ。
そして、ちょうど会社の方角にデカいビルが建ってて、会社は見えなくて残念。
東京タワーもスカイツリーも、日暮れまでは見えてたけど、暗くなったら見えないぐらい真っ暗で。
ライトアップされるかと18時半まで待ってたけど点灯しないから帰って来ちゃった。
オペレーション(案内、説明)も悪かったなあ。残念。

いいもん。好きなスパークリングワイン開けて、好きな缶詰と好きなお菓子開けて一人ディナー。
明日から会社に行かなくていいんだよな。なんだか、まだ実感が湧かないよ。

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コメント

  1. にゃんた より:

    お疲れ様でした。
    とりあえずのんびりして。
    これからは、目覚ましに起こされることもない。
    起きた時からが、朝

    • よはねす より:

      ありがとうございます。まだ、にゃんた先輩のような心境になれてないです。え、このあたしがまさか社畜?www先輩目指して、ゆるゆる精進いたします。

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