あたしより忙しいアラセブが二人も

リタイア

オケの会計係さんは、あたしより4つぐらい年上。
すごく論理的にものを考える人で、しかもよく気がつく。
揉め事が起こると、彼女がひと言いうと収拾がついたりする。

理数系の大学を出られたようで、お勤めの会社もなんだか化学系みたい。
謙遜して「もっぱら肉体労働に従事しております」なんて言ってたけど、薬品でも運んだりしてるのかしら。

とうとう彼女も定年を迎えたというとき、「時間ができそうだから」って会計係を買って出てくれたんだよね。
細かい仕事がたくさんあって、どれも1円単位で間違いなくキッチリしなきゃいけない。
オケの、たくさんある係の中でかなり大変な部類だ。

ところが、そんな係も彼女にとっては物足りないのか。
「職探しをしているのだけど、なかなかいい仕事がない」だって。

えー、まだ働くんですか、と思わず聞いたら「死ぬまで働いていたい」と言われて仰天したよ。

まあそれもそうか。優秀な人が働いたら、みんな喜んでくれる。
せっかくデキの良い人が遊ぶだけで死を待つなんて、自分を持て余しちゃうのかもね。
そして自分を生かせるような高度な仕事は、年齢で引っかかるだろうな。

と思ってたら、ついに第二の仕事が決まったんだって。おめでとうございます。

次、大竹さん。

大竹しのぶにちょっと似ているチェロ弾きさんも大学出だ。
あたしの一回り上だから、えっと・・・・え、うそ。もう、後期高齢者!?アラセブ越えちゃったか。
全然そんなに見えない、と思うのは知り合った時(当時彼女まだ70歳)の印象が続いてるせいかねえ。

カズちゃんと一緒の、フルート四重奏の仕上がりが芳しくない。
6月の本番までに、練習日があと1回しか予定されてない。
もう1回ぐらい、どこか別の日に集まって練習したいとカズちゃんが言いだして。

大竹さんが、またご自宅を提供してくださることになったのよ。
カズちゃんはまだ行ったことがないので、大喜び。

ところが日程を決めるのが大変。
まず、みんな土日には別の音楽活動があるから除外。

あたしも「この曜日はダメで」とか、自慢にならないように気をつけながら手帳を開いたけど。

大竹さんの手帳も見せてもらったら、まー!
マンスリー型のマスに、ほとんと空きがない!自慢以前の問題だ。

だってね、彼女は二拠点生活をされてるの。
住まいが等価交換されて、マンションの高層階になるとわかったときにご夫婦で相談して、長野県でいい物件を求めたんだって。
自然が豊かで、それでいて駅に近い。
だから親戚やご友人もよく泊まりに来るみたい。

先日は、フランスからお友達が手作りのブラウニー(チョコレートケーキ)を手土産に来てくれたそうだよ。
「こんなにたくさん、食べきれないじゃない」と驚くほど大きくて。
そしたら「冷凍できるから大丈夫」と澄ましてるんだって。
それを本当に冷凍しておいて、先日お邪魔したときに切り分けて振る舞ってくれたのが、びっくりするほどおいしかったよ。

あ、話が逸れたか。
よく、練習時にもね、「けさ長野から帰ってきて直接来た」とか「これから帰ったら長野に行かなきゃ」とか言ってたわ、そういえば。

あたしが空いている日はことごとく、大竹さんにも音楽活動があるか、または「来客が泊まるから準備しなきゃ」とか。
たった1日だけ集まれる日があったけど、本番のギリギリ2日前。
ま、あんまり早く練習しても、本番までに忘れちゃうから、それぐらいでちょうど良かったね、ってことで丸く収まったよ。

本日のオマケ

どうも最近、というか年々、料理欲がなくなる一方だな。これでも頑張ったつもりだったけど、写真で客観的に見ると「食べられればいいや」的にしか見えないでしょ。

どこを頑張ったかというと、カブが1個だけ余ってて。スライサーで薄切りにして、にんにくと粒マスタードとオリーブオイルでよーく和えたの。

きゅうりは本当に頑張ってない。叩き割って、食べるラー油を混ぜただけ。大根のゆかり和えは前日の残りだし。

サバを焼いた油をブロッコリーに吸わせようと、半分ぐらい焼けたところでブロッコリーを追加したら。

サバに焼きめが付くまえにブロッコリーが焦げるにおいがしたので、ここで諦めた。あ、サバはいつものように2枚焼いて1枚食べ、もう1枚は保存しておくという段取りである。

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