参ったー咳が出るー。
妹とゼイタクランチした夜から軽く出始めたんだけど、悪化してきてヤバい。これ長期化するやつだ。
夏にコロナ感染したときにもらった咳止めいろいろ、残ってて助かってる。
鼻水や痰を出しやすくするムコイダン、のどの炎症に効くトランサミン、咳止めのメジコン。
そういえばあのコロナも、妹とゼイタクランチした時に掛かったんだったよ。
おーい妹、今だいじょぶかあ。
土曜のこと、展覧会から帰ってきて、急いでいつものサラダランチ食べて、薬飲んで室内楽に出かけたの。
よく効いて、咳はほぼ抑えられたけど。
現地の会場に着いて、ふと不安になった。
不安的中。三枠参加するんだけど、そのうちの一枠、短い曲2曲の楽譜を持ってくるの忘れた。
なんでー。手帳を見ながら、譜面台の山からひとつずつ取り出して楽器ケースに詰めた、はずなのに。
(1ヶ月前、日曜室内楽でも楽譜忘れて真っ青になったばかりなんだよ)
こないだは別の人が、第一楽章しかやらないと勘違いして、第2・第3楽章はスマホにネットからダウンロードして、スマホを見ながら弾いてたことがあったんだよ。
あれを見ていたので、少しだけは落ち着きを取り戻した。
そんな不安を抱えながら、第一枠はちゃんと楽譜を持ってきたピアノ三重奏。
ほんとはこの曲、井川さんが参加したいと言ってた曲。
三枠あるうち自分の希望は二枠までしか通らない、というルールを知らなかったため彼女の希望は却下されてしまった。
で、希望なんかしてなかったあたしにこれが割り当てられたの。
井川さんから「いい曲だから楽しんでね」というエールに、彼女が持っていた楽譜を付けて送ってくれたのだけど。
ピアニストが「わたしはヘンレ版を使います」というのだけど、その版はネットに落ちていない。
井川さんからもらった別の版があるので、それを使います、と返信したらね、チェロさんが「持ってるよ」とヘンレ版のデータを送ってくれたんだ。
すごい。ピアノ三重奏なのに、なぜチェリストのあなたが。
ヘンレ版というのは、プロの奏者が好む。紙質もいいし、印刷もくっきり見やすいし、細かい指示が信用がおける、らしい。
でも、ほかの有名な楽譜メーカーよりかなり新しいらしく、版権というのか著作権というのか、期限が切れてないのでネットには落ちてないんだ。
あたしは知らない人なのだけど、アマチュア室内楽界でブイブイ言わせてる(?)ある人が大量にライブラリを持っていて。
その知り合いはみんな、そこから自由に取り出して使えるようになってるんだって。
みんな、よく知ってるなあ。べーレンは何年、ブライトコップは何年、とかだいたいの出版年を覚えてるんだよ。
チェロさんとは10年近く前に一度だけ発表会でご一緒したきり、ずいぶん久しぶりに逢えてうれしかった。
いろんな話がはずんだし、曲も意外とかわいらしくて、楽しく終了した。
次の二枠めは、モーツァルトが子どものころに作曲した弦楽四重奏第1番。
まったく、子どものくせに結構難しいことをさせる。モーツァルトを恨んでも仕方ないが。
同じオケで弾いてた女性が遠くに引っ越して通えなくなったけど、この室内楽にはなんとか参加してる。
ので、とても久しぶりに会ったよ。彼女はこの会で、人と曲を組み合わせるアレンジ係になった。
もうひとり、日曜室内楽の仲間がもう一人増えてここに参加した。これが初登場。
彼のほうがあたしより上手いんだけど、アレンジ係はそんなこと知らないからね。
彼に、やりたい曲を提案させたの。
彼は「1番なら弾きやすいだろう」とこれにしたそうだけど。
まあまあ、確かにブラームスとかフランスものなんかよりは取っつきやすいけどね。
数ヶ月前に、この曲をここで一度やったので、なんとかなったかな。
さて、問題の第三枠。
あたしがエントリーしたプッチーニの「菊」と、それに応募してくれた上手な人が提案してくれたブラームス間奏曲。
どちらも、とても短い曲。
パート譜はたった2ページほど。スコア(総譜)でも6ページとか。
どっちも印刷して、誰か楽譜を忘れた人がいたら貸してあげよう、なーーんて思ってたら自分が忘れた。
みなさんに謝って、スマホを見ながら弾こうと思ったら、その上手な人もスコアを印刷してきたので貸してくれたんだ。
おかげで、なんとかつつがなく楽しめた。
つつがなさすぎて?あっという間に2曲とも弾き終わっちゃって。
「モーツァルトとかハイドンとか、別の曲も持ってくればよかったワ」なんておっしゃるけど、良い曲を紹介してもらってうれしい、などあたしがおしゃべりを始めたらそれこそあっという間に時間がなくなってしまった。
「最後にもう一度、菊をやって終わりましょう」と、そのベテランバイオリニストさんが仕切ってくれて、これまた幸せに終わった。
で、松脂を拭き取りもせず急いで楽器をしまって、椅子と譜面台を片付けて、みんなに「あら速いのね」なんて言われながら「これからオケ練に間に合うかどうかなんですよー」と言い残して、駅まで駆け出した。
本日のオマケ

厚揚げのオイマヨ炒め~。オイスターソースとマヨネーズだよ。
青梗菜が3株も届いたので、このレシピを探しておいたのだけど。青梗菜が思ったより小さかったので、これを作る前に食べ尽くしちゃった。
青梗菜の代わりに、ブロッコリーの茎を使ってみたよ。椎茸もなかったので、冷凍シメジを結構たくさん。
マヨネーズは元々嫌いだったんだけど、瓶入りのならおいしくて。でも買ったはいいけど賞味期限までに全然使い切れない。ポテサラの時ぐらいしか使ってなかったので。
マヨネーズで炒めると、すごくコクが出るね。肉魚卵使わない料理なのに、こってり満足。
あ、マヨネーズはもちろん卵を使ってるし、この料理にはオイスター成分も入ってるから、ビーガンさんは食べられません。



コメント
モーツァルトの弦楽四重奏1番『ローディ』
すごいね、モーツァルト少年、旅先で一晩で書き上げてるって。
第四ロンドが明るくて好きでござる
咳の調子はどう?
咳って結構、体力を奪うよね
酷いと、肋骨も折れるっていうから怖いざんす
マヨ・オイスターはね、好きな取り合わせです
でも、もっぱらサラダにしか使って無いけど、
炒めものにも良いのか〜
さっそく、真似するザンスよ
さすがうなゆきさん、仕事がはやい。もう調べたのね。第四楽章、理想のテンポで弾ける人は少ないので、平和なテンポで平和に終えましたw
咳は、せきこまないうちに小出しにしてます。それでもちょっと腹筋に来てますね。うん、肋骨折れるって聞いたことあるけど、骨粗鬆症だったらありそう、恐いざますねーー。
咳、もしかして花粉症の症状だったりしない?
結構最近激しいようで。
厚揚げのオイマヨ炒め美味しそうです。
そういえばぼくかき醤油は使ってるけどオイスターソース置いてない。
今の今まで、「今年は花粉症治ったのかな」と疑ってましたが。今くしゃみ連発10回ぐらい出て、そっちもいつも通り発症してしまったようです。空気清浄機運転しててもこれだもんね。
かき醤油があればオイスターソースなくてもいいんじゃないかな。このレシピ、マヨとオイスターに加えて醤油も使ってますので、かき醤油で十分使えると思いますよ!