ダブルコンサート、まずはピアノリサイタル

音楽

きのう水曜は、ずっと前から天気予報が「雨」の一択だった。
大手町のランチタイムコンサートは、それでも行きたい魅力的プログラム。

地下鉄で行こうと用意して、窓からちょっと外をのぞいたらみなさん傘をさしてない。
スマホの天気予報をもう一度確認したけど、やっぱり夜までずうっと雨。

30分だけ持ってくれれば。思い切って歩いて行ったら、大手町地下鉄入口近くでポツポツと来た。
ここまで来たらもう大丈夫。地下道を10分ぐらい歩いて、トラストタワーへ。
残念ながら直結ではないけど、地下鉄出口から30秒ぐらいでビルに入れる。

ロビーに並べてある椅子は満席。予備用に重ねてある椅子が2脚残ってたので、勝手に下ろして座る。あたしも慣れて来たものよ。

ピアノ独奏で、プログラムがすべて有名曲ばかり。
・ショパン「華麗なる大円舞曲」
・ショパン「子犬のワルツ」
・ドビュッシー「月の光」
・リスト「愛の夢第三番」
・ラフマニノフ「前奏曲嬰ハ短調op3-2」
・ショパン「英雄ポロネーズ」

英雄ポロネーズ以外は全部、楽譜持ってるよ。
愛の夢の一部だけはどんなにゆっくりでも手に負えなくて、弾いたことないけどさ。

こういう曲を聞いて、あこがれてピアノを習いたいと思う人はとても多いと思う。
こんなに弾けたら楽しいだろうなあ。

ピアニスト今井比可里さんは、上野学園大学演奏家コースピアノ科を首席で卒業ですと。
こんなデジタルピアノでも、重低音をすてきに響かせる。
特にラフマニノフと英雄ポロネーズの迫力ったら。
(ちなみにすごい美人さんなので、興味ある方はググってみてね)

アンコールには、なんとラ・カンパネラですよ。
ストリートピアノのYouTubeでもよくやってる人いるけど、目の前でプロが演奏してくれるカンパネラは最高。
大満足だった。観客の拍手も、いつもより大きい。
そうだよ、こういうプログラムが、あたしたち節約系愛好家が望むところなんだ。

さて、雨なら昼ご飯はこのビル内のあそこだな、と考えてたけど、雨すっかり上がってる。
んじゃ、もっと気に入ってるあそこのイタリアンにしようっと。

メニューがずらりとあってね、月に1回通ったとしても制覇するには何年かかるだろう。

ランチタイムコンサートが終わった1時過ぎに行くが吉。それより前でおひとり様だと、狭くて不安定で眺めのよろしくないカウンター席になる。

しかしジェノベーゼ、松の実たっぷりはうれしかったけど、具が若干物足りないな。

クレジット払いできるか聞いたら「もちろんできます」と胸を張って言われたけど、レシートもクレカ売上表も何にも出なかった。家計簿キッチリ付けてるので、これまた若干物足りない。

でも、店を出たところでウルトラマンが見送ってくれたので機嫌を直す。

怪獣たちはどなただか存じ上げませんで。

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コメント

  1. うなゆき より:

    ア、私でも知っている曲が複数です
    いいなぁ、私も今度行ってみようかなぁ
    でも、そうすると、よはねすさんとすれ違うかも。
    オババ二人が不穏な雰囲気を醸し出し
    周囲の人を困惑させてしまうか…

    世の平和のために我慢致しますヨ

    • よはねす よはねす より:

      あはは、我慢させちゃいましたかー。今回は特に大当たりでした。いつも当たりとは限らないから、そんなに残念がらないでね。

  2. にゃんた より:

    パスタはジェノベーゼなのか。英雄ポロネーズかと思ったのに。
    ウルトラマンの怪獣。
    右がザラブ星人、左がメフィラス星人かな。
    あ、下にもある。
    右がジラース、左は…わからん。

    • よはねす よはねす より:

      あー。英雄ポロネーズのメニューもぜひ開発して欲しいですね。
      ポロネーズはポーランド風舞曲なので、んーポーランドにパスタってあったんだっけ。ポーランドに知り合いはショパンしかいないからわかんないですう。

      さすがはウルトラマン世代男子、怪獣わかっちゃうんだ!!左下だけ、一瞬カネゴンに見えたけど絶対違いますよね。あとの3頭、もはや怪獣にすら見えなかったり。