人ごみは苦手なので、仮装して盛り場に行くことも見物に行くこともないよ。
でも、路上飲酒する気持ちなら少しわかる。いや、よくわかる。
「路上」というけど、まさかみんな雑踏の中座り込んだりはしてないよね。
見に行ったわけじゃないけど。
外国からの爆買いツアー客は、デパート前の歩道に家族で立ったまま相談したり遊んだりして邪魔だったけど、
日本人なら桜の木の下にシート敷いて、弁当やお酒もちょっと楽しむのが風俗だったはず。
子供の頃、母とその友人家族みんなでピクニックに行って楽しかったのがあたしの原体験。
もちろんお酒なんてなかったよ。お酒、無くたって楽しめるけどさ。
そこに、缶ビールの1本でもあったらさぞ美味しく飲めるだろうなと思ってしまう。
上野公園で、花見の場所を確保するのが大変な時期に行ったときは
おしゃれ~なオードブルを広げ、ワインをちゃんとグラスに注いでる家族を見たよ。
なかなかのイケメン、優しくて稼ぎの良さそうなパパさんだった。
うーん、人をうらやんじゃいけないね。
しかし、もしあたしが公園で缶ビールあおってたら。
身なりが、あのパパさんとは違う。
飲酒がどうこうの前に、ホームレスと間違われて憐れむか、さげすむ目を投げかけられるかも。
リタイア後にやりたかったことの一つに、ピクニックがあるんだけどさ。
ひとりでいる、ってだけで、もしかしたら哀れっぽく見えるのかもしれない。
本人は気持ちよく楽しいのに。
会社近くの広い公園に時々弁当を持っていくことがあるんだけど、
ホームレスかなあ違うかなあという微妙な女性がいつもベンチに寝そべってる。
その横はだいたい空いてるから、隣に座らせてもらう。
あ、そのベンチというのは10人以上並ぶことができる、大きなやつよ。
その人は、目が覚めていたらちゃんと起きて、すこし詰めてくれるよ。
もしかしたら彼女もリタイア組なのかもしれない。
あたしも、芝生の上に寝そべりたいんだけどな。
服が汚れたらいやだけど、汚れてもいいような服でそれやっちゃだめだな。
「一人ピクニック」を楽しむ本も見たことがあるよ。
弁当箱や、包む風呂敷もかわいいのが紹介されてた。
お酒とわからないように、上品なボトルに詰めていけば飲めるかも。
ほんとはビールをプシュッ!と開けたいところだけど、それができるようになるのはいつのことだろう。
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コメント
今回のウルトラウォーキングなんかもそうだし、はかのマラソン大会なんかでもそうなんだけど、レースの途中何箇所かにエイドってのがあるのね。
そこでは、飲み物のほかにお菓子や軽いお食事なんかを用意してくれるところがあって、まさに路上で飲食を楽しんでます。で、エイドにはオフィシャルなやつ(大会主催者が用意)とプライベートなやつ(個人が勝手に接待)の2種類あって、那覇マラソンや沖縄マラソン、飛騨高山ウルトラマラソンのプライベートエイドでは、ビールや泡盛、日本酒を出してくれるところもあります。
飲む人は自己責任でって書いてあるんだけど、飲む人は飲むねー
路上飲酒。
そう言う楽しさを求めて、マラソンを始める人もいるとかいないとか
はい、マラソンではテレビで見たことがありますね。走りながらの水分とカロリー補給。
しかし日本酒と泡盛、まさかでしょ・・・死者が出そうだけど、まあそりゃ自己責任ですよね。
それに釣られてマラソン始める人って、あたしみたいな人だろうな。楽しそう・・!!
いや、飲めるけど走れないっす。