秋?こんなに暑いのに。 そう、暦の上では秋になったんですのよ。 秋って9月から11月のことでしょ。 あたしもずうっとそう思って(教えられて)来ましたが、もうおととい8月8日は立秋だったのです。
というわけで。自治体が毎月発行する文化系フリーペーパーがあるのだけど。
きのうもらってきた8月号のフリーペーパーは、秋から始まる講座が紹介されていたよ。
まず目が行ったのは「オペラ入門」。
うわ、この講師、知ってる!
元々、音楽は好きだけど、声楽とギターだけは興味が湧かなかったんだ。
でもあるとき、社内の後輩でオペラ○チガイがいてね。
仕事では何の絡みもなかったのに、何かのきっかけで音楽好き同士とわかり。
オペラの魅力を広めたい!と、頼みもしないのにメールでレクチャーしてくれて、毎日のように交換日記状態になったんだ。
入門編といえる演目のDVDをたくさん貸してくれたおかげで、やっとあたしも良さがわかってきたの。
彼はその後音楽評論家になると言って退社してしまって。
そうか、こうしてカルチャーセンターの講師なんかをしてるのね。
のぞいてみたい気はするけれど、顔を合わせるのは気恥ずかしい。
20年近くご無沙汰しているだろうか。
あちらはいい意味で貫録がついてるかもしれないけど、こっちは見る影もなくたるんでるからねえ。
会ってもあたしと気づかれなかったりして。
次に気になったのは「歌ってみようイタリアオペラ」っていう講座。
イタリアに限定してるところが、いい。イタリア語ならローマ字読みに近いから、読みやすいんだよね。
原語でアリアが口ずさめたら楽しいじゃん。その曲が流れてきたらいっしょに歌える。
とはいっても、あたし歌はヘタなんだ。
自慢じゃないけど、通信簿5点満点で音楽は3しか取ったことないよ。
小学校も中学校も、ハーモニカやリコーダーのテストを絶対しないで、歌わせるだけで評価をしてた。
声が大きい子が5をもらえるんだよね。リズムとか音程なんて、先生たちはわかっちゃいない。
そういうわけで、歌にはかなりのコンプレックスがある。
それでも、原語で歌ってみたい。
高校で音楽の授業を選択できたので、ほんの少しドイツ語やイタリア語の歌も教えてもらったのが今でもうれしい。
しかし、この秋の講座は6回。
そのうち、1回めは是非行きたいランチタイムコンサートとかぶる。
まあ、1回ぐらいランチタイムコンサートを我慢してもいいか。
でも、もう1回、医者の予約とかぶってるんだなあ。
これはサボることができない。
ああ、残念。こんな講座があったのか。
この続編を、冬にもやってくれないかしら。
このフリーペーパーの存在は、今年の春ごろ知ったの。
室内楽発表会告知を載せたグループがあったのでね。
今まで数年、知らずに損した講座がたくさんあったかもなあ。
いや、声楽関係だけはコロナ禍中は無理だったろうけど。
もちろん、文学や歴史、科学、語学、ペン字や人間関係、税金まで幅広い分野の講座があるよ。
もしヒマだったら行ってみたい講座がいくつもある。
東京に来る前に母と住んでいたところは、大人向け講座はおろかサークルもほんのちょっぴりしかなかった。
老後の母は、その点かわいそうだった。
東京はやっぱり刺激あるところだね。
住宅費も物価も高いけど、それを支払っても住む価値が上回るわ。
コメント
何だかネ
メッチャ、ポジティブよはねすさんなんですけど…
自治体とかのの講座は良いですよね
合うと思えば個人レッスンに進めば良いし。
期限も決まっていて辞めるので悩んだりせず
声楽、心惹かれます。
ああ~ら、まさかポジティブうなゆきさんからポジティブと言われようとは。
うなゆきさんが八丈島で声楽を習った記事を読んでいいなーと思ったのが、半分以上影響してるんですよ。
八丈島の東京都でしたね。自治体講座だったんでしょうか。
デパートとか新聞社系のカルチャーセンターは施設費が高く感じて手が伸びません。
そういえば期限付きって、気軽に試しやすくていいですね。
そうね、立秋も過ぎて風もどことなく秋の風、
朝晩がめっきり涼しく…
なんて、あるかーい。
あついよー。
イタリアオペラ。
帰れソレントへ、だけ覚えてる。
多分中学、
あれイタリアだよね。
♫帰れーソーレーントへ、かーえーれーよー
イタリア歌曲って、なんか更に暑苦しい気がしますよ。
帰れソレント、あたしもそういえば中学でやったわ。日本語だったけど。
オーソレミオは高校だからイタリア語で、今でも9割は覚えてます。
しかしオーソレミオ=わたしの太陽、暑いったら!