あれは確か29歳ぐらいの時。 肩が突然痛くなり、しばらくボールペンを持つのも辛くなった。 医者嫌いなので診察は受けてない。 我慢できる程度だったんだろう。 「三十肩だー三十肩だー」とふざけているうち、2週間ほどで自然に治った。 2年前。また、腕が上がらなくなった。 左は大丈夫なんだが右手で電車のつり革がつかめない。 まだコロナ禍前だったから、つり革に頼らなければ周りの人の足を踏んでしまう。 混んでいると左手でつかむ体勢を取れず、困った。 その他の症状も出てきたので、今度は病院に行った。 「○十肩」を期待した皆さん、残念でした。 違う病気、どうも軽い膠原病らしい。 さっそく、会社の、仲良しの先輩に報告。 先輩(昨年還暦超え)も、何年か前に腕が上がりづらくなったそうで。 「やあねー四十肩って」 「あらあら△さん、三十肩の間違いでしょ!」 と、わたしら定番のおふざけ。 先輩がそのお友達から聞いたところによると、あともう一回、60歳を過ぎてから発症するものみたい。 いえ、先日、どなたかのブログで 「私の給料が右肩上がりでなくなったころ、私の右肩も上がらなくなり」 という文章を見つけましてね。 大いに同感、同時に大笑いさせていただき。 アタシの数少ない友人それぞれに披露し、そのたびウケました。 どなたか忘れてしまったので申し訳ございません。 こんなところで、お礼申し上げます。 おかでさまで、治療の甲斐あり肩の痛みも軽くなり、つり革まで届くようになりました。 これで、給料も回復したら。もっと真剣に探し、お礼します。
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