プチ早期退職制度、と言えるだろうか。 ウチの会社は60歳定年だけど、再雇用してもらうこともできるし、 または転職先をあっせんしてもらうこともできる。 さらに、59歳になった次の4月から60歳になるまで給与は出すが 仕事も出社もしなくてよい、というシステムもある。
働かないでお金がもらえる?そりゃあ乗っかるよね。 それを選ばず60歳まで働くことを選ぶ先輩もいるけど理解に苦しむ。 大きな声では言えないけど、先輩はあまり今の仕事が向いてると 思えない。 真面目なんだろうな。 残業も、申請したことが一度もないと言ってたし。 実は我が社、昨年、プチでないホントの早期退職募集があったんだ。 応じていれば58歳での退職。 割り増しをもらうと、満期60歳まで勤めるよりも 300万以上上乗せされた退職金がもらえる。 ちょっぴり心が揺れた。 でも300万といえば年収の半分ぐらいだからねえ。 トータルで言うと定年退職より300万ほど生涯収入が少なくなる。 だから、早期退職に手を挙げない方を選んだんだけど、そのあと 仕事でキツイことがあると、ほんのちょっぴり 「あのとき辞めてたらなー」とは思うよ。 後悔はイヤなもので。気持ちを切り替え。 来年4月からは、働かずしてお金が入ってくる。 不労所得!セミリタイアぢゃん! いや、まったく仕事しないんだから、完全リタイア!? 籍はあるけど仕事しない、実質、長期の有給休暇。 うへへへ。下品な笑いが出ちゃうほどウマい話。 未来のことは未来になってみないとわかんないけど、 今は明るい生活しか想像できない、しないことにしとく。 ひとつだけ想像しなくてもわかるのはね。 パソコンは3月末で会社に返さなきゃいけないから、 社内システムに入れず、 毎月楽しみにしている給与明細を見られなくなっちゃう。 人事に「見られないんですか」と聞いたら、人事部そこまで 考えていなかったらしい。「欲しいなら送ります」だって。 いやー、給与明細欲しがる人ってあたし以外いないんだな。 あたしがカネの亡者なこと、バレたかも。
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