オーケストラも、チェンバロ教室も、冬休みに入った。
学校もきっとそうだよね。
もう腑抜けになっちゃった。
楽器は遊びだから弾きたいけど、やらなきゃいけない難しい曲は楽譜を見たくもない。
やってみたかった候補の曲を、パラパラと弾いてみる。
難しいけど大好きな、まだまだ先に取り上げる曲をぽつぽつと弾いてみる。
楽しい~♪
一人だけで弾いてると、上手くならないね。
弾けるところばっかり練習しちゃう。
オーケストラでも、練習所に早く着いた人がみんなの前で個人練習してるけど「あの人、吹けるところばっかりみんなの前で練習してる」って陰口を聞いたことがあるよ。
できない箇所を練習するのって、辛い。
練習してもしても弾けるようにならないって、まるでやりがいのない仕事をしてるみたい。
難しい練習は、後回し。
先に事務処理だけしておこう。
来月、月に1回だけ方式の室内楽でやる曲が決まった。
テレマン作曲「ターフェルムジーク(食卓の音楽)」、食事のBGM用に作曲されたので膨大な数がある曲集だよ。
その中で、唯一あたしが聞いたことのある曲だから助かった。
早速コンビニでプリントして弾いてみると、練習が必要な部分はほんの少し、あとは練習なしですぐ弾けるので楽しい!
もう1曲は、今月やったバッハの曲の後半で、これはすっごく難しいので練習しない(←おいおい)
半年間同じ曲を練習し発表会に出す方式の室内楽も、2月からの半年間でやる曲とメンバーが発表になった。
あたしがエントリーした「ドボルザークピアノ五重奏」が採用されたので、メンバー4人に挨拶と楽譜を添付したメールを送った。
「難しくてうまく弾けないのでテンポも完成度もゆるめでご寛恕下され」という意味のことを書いたら、もう2人から賛同の返信をもらってうれしい。
返信をまだくれないうちの一人が、なあ。メールチェックほとんどしない人で以前トラブったから、不安だ。
まーいーや。1月の練習日に会った時にでも確認すれば。
フルートさんがエントリーした協奏曲に参加することが決まったので、メール添付の楽譜をいただいた。
これもプリントと製本ぐらいは冬休み中に済ませておこう。
オーケストラからも、楽譜が送られてきた。
こないだの、今年最後の練習日が室内楽と重なってしまい出られなかったので、送られてきた意味がわからない。
例年ならね。オーケストラで誘ってくださる人のおうちで忘年会があったんだけど、あたしの休団とコロナのせいで行ってなかった。
今年も無いそうだ。仲良しが「残念だ」ってLINEで教えてくれた。
この年末年始は、好きな曲だけで「弾きこもり」しよう。
コメント
食事のBGM用に作曲された曲なんてのがあるのね。
3分半じゃ立ち食いそばくらいしか食べられないから、これはきっと一部なのね。
前菜のパート、とかお魚とかお肉のパートとかもあるのかしらね。
今年は特に寒いから引きこもりには最適かも。
埋め込んだYou Tubeは冒頭部分だけで、全曲はこの4倍ぐらいあるんです。でも1食食べ終わる前に弾き終わっちゃう長さですね。当時、生演奏させながらゴハン食べるような貴族は2時間ぐらいかけてたのかなあ。スープ用とか魚用の音楽なんてあったら面白そうですね!