掃除が、嫌い。
汚れているのを見るのもいやだから、見ないことにするのが解決策だ。
ホコリじゃ死なない派。
とはいってもね。見えちゃうと、やっぱり嫌なものは嫌。
掃除の仕方も、昭和の時代とはずいぶん変わったね。
昔は大晦日のあたりに畳を上げて干して、換気扇を外してアンモニア水に浸けるとか大騒ぎだった。
掃除が嫌いなあまり、ラクする系家事本もよく読む。
今のはやりは重点的に掃除する場所をバラシて、今月はあっち来月はこっち、と一年中どこかを掃除して家じゅう平均的にいつもきれい、というやり方が多いみたい。
あたしは、そんなにいつもいつも掃除のことを考えていたくない。
しかし、年末の寒い時に窓開けて拭いたりベランダに出たくないし、キッチンの油汚れも落ちにくい。
会社の後輩がゴールデンウィークに大掃除します、と言うのを聞いて「なるほど!」と感心した。
しかし、せっかくの気持ちいい休日に大変な掃除なんか、したくない。
じゃあ、いつやるか。今でしょ、というわけでもないが。
あたしは10月生まれなので、新年よりも10月に新たな気持ちになる。
家じゅうのタオルや下着など消耗品の布類を新品に替える。
換気口と換気扇のフィルターも替えた。
窓ガラス、台風で汚れたままだったのをやっと拭いた。
ベランダをデッキブラシでこすって、網戸は歯ブラシでこちょこちょする。
うちの網戸はアコーディオンのようなプリーツ状でね、掃除に手間がかかるからなおさら放っておく期間が長くなる。
換気扇フード、冷蔵庫の上、キッチンワゴンに貼ってあるラップも取り替えた。
みんな年に一度しかしない。
一年分の汚れを目で見ると、けっこう達成感を味わえるよ。
いちばん気持ちよくなったのは、網戸。これ、自覚してなかったけどけっこう心のノイズだったんだな。
今回感じたこと。
脚立に乗って作業をするの、そろそろ大変になってきた。
もともとメニエール病も持ってて、発作が起きてないときでもふらふらすることがよくある。
身近な年上の友人とか、友人のご家族が脚立から落ちて骨折したという話が聞こえてくるようになった。
あと何年、このスタイルで掃除できるかなあ。
脚立を、もっと安定して乗れて三段ぐらいのに買い替えるべきかなあ。
年に一度しか使わない大型家具を買っても、こんなせまい家では邪魔すぎるよなあ。
コメント
僕換気扇の掃除が嫌い。
ねじ回しで外すのが苦手なんだよ。
電動の買えばいいのかなー。
あー、網戸もしなきゃね。
普段しないところはどうしても気がつかないふりになっちゃうよ
電動ねじ回し欲しくなるほどネジがたくさんあるんですか。前住んでた家の換気扇は指で回せるネジでしたが、今のうちのはネジ無しなんですよ。
フィルターの奥のドラムは、もしかしたらネジで外すのかもしれないけど、フィルターの性能がいいのか料理しないのか、まったく汚れてないから外したことない。拭いたこともない。
はずしてはダメ、という意見もどこかで読みましたが掃除やさんだったか住宅メーカーだったか。