祝日だったのね

社会人（勤め人）を引退すると「毎日が日曜日」になる、っていう慣用句まがいの言葉があるよね。
あれ、たぶん、ゴミ捨てなんか奥さんに任せて絶対に自分でやらないどころか気づきもしない人の発言だと思うよ。

・・・あれ？いきなり人を罵倒すること書いてしまった。そろそろあたしも老害だな。
別に機嫌が悪いわけではない。

曜日の感覚は、まあしっかり保っているよ。
ゴミは自分で捨てなきゃなんないし、平日の昼にスーパーに行けば弁当を買う勤め人でごった返すし、土日にはどこに出かけでも大混雑。

しかし、祝日は結構うっかりしちゃう。

日曜に、目がゴロゴロしたのね。
抜けたまつ毛が目に入ったと思って鏡を見たら、逆さまつげが1本生えて伸びて来てた。

いつものことだから毛抜きで抜こうとしたけど、短すぎてつまめない。
これまでは、焦って付近のまつげまとめて5ミリ幅ほど全部抜いちゃってた。
しかし、もともとまばらで細くて短いまつ毛ではあるけど、もったいない。
「明日目医者さんで抜いてもらおう」って、抜くの我慢したんだ。

で、きのう月曜に、診察券やら用意して診療時間開始を待ってて、やっと気づいた。
きのうは海の日、祝日だったじゃーん。

ずいぶん昔のことだけど、料理研究家大原照子（しょうこ）さんの本を持っていた。
あの人、今でいうミニマリストのはしりだと思う。
年齢を重ねたら、それまで大量に持っていた商売道具をほとんど手放して、器具も調味料も限界まで減らして。
家具も衣類もミニマム。年を取ったらそれが快適だってね。
彼女も逆さまつげがあり、時々医者で抜いてもらうと、それに書いてあったんだ。
自分ではよく見えないんだろうと思った。

はっ。あたしも、そうなのかも。
引き出しをゴソゴソしてたらコンパクトな手鏡が出て来てさ、普通の鏡と拡大鏡の二面になってるの。
大昔、オケ仲間のおじいさんが作ったという象牙細工の品をいただいて、「将来目が悪くなった時のために」取っておいたんだ。
そのころから逆さまつげは発生してたけど、当時は全く必要としなかったんだよな。

今ごろコロナでちょっと騒ぎ

コロナや溶連菌が流行ってるんだってね。
あたしはずぼらなのに、おかげさまで罹ったことない。
二度も罹ったという音楽仲間に聞いたら、一度目は大変だったけど、二度目は熱もすぐ下がって軽く済んだと。
二回めのとき、1週休んだけど、翌週の練習にはもう出席してたよ。

きのう、別のパートの人がコロナに感染したと、連絡が来たよ。
役員とパートチーフに連絡、パートチーフからパート員全員に回ったと思う。
日曜の練習後に発熱して、コロナとわかりもう熱は下がったけれど、濃厚接触者は大勢いるだろうし。

なぜそんなに、今ごろ騒ぐかというとね、もう来週演奏会本番なのよ。
幸い、その人は5日間安静隔離すれば本番にも出られると。
あえて名前も公表して、特に濃厚接触した人たちに注意を呼び掛ける内容だった。

ああ、本番は出られるの、よかったねえと思ったけど。
よく考えたら、日曜夜の練習の後発熱して、もうコロナとわかったのか。
あたしだったら、医者嫌いだから休日に医者なんてすぐ諦めちゃう。
どうしていいか全然わからないもの。

病気って、なぜか金曜夜とか土曜に出ることが多いと思わない？気のせいかな。
三連休法、大嫌いだ。月曜ばっかり休みにしないでほしい。

本日のオマケ

メインはラム肉とレタスのキムチ炒飯。ごはんの代わりは、こうじ水を採ったあとの出しがら。キムチで染まってるから、よく見えないね。

黒豆は一時期自分で毎日茹でて弁当に入れたりしてたけど、もうめんどうでできなくなっちゃった。

できあいの、普通に甘く煮た煮豆を久しぶりに食べたら、やっぱり甘いものはおいしいねえ。

でも、納豆と、豆もやしと、豆尽くしになっちゃった。このあと豆乳ヨーグルトも食べたので、イソフラボン過剰摂取注意報発令。