きのうの東京は快晴に近い、かなりいいお天気だった。
関東は雨も雪も自然災害も少なくて暮らしやすいけど、特に東京は雨が降らなくてうれしい。
田舎にいたころは、自宅から駅まで傘をさしてても東京の会社に着くころにはたいてい止んでたよ。
急に気が向いて、味噌煮込みうどんを食べに行ったよ。
文京区本郷三丁目「味噌煮込罠」、味噌煮込みワナとしか読めないよね。これで「みそにこみん」と読みます。
11時半開店の10分前に着いたら、すでに行列ができててびっくりした。
ちょうどあたしの前で満席。残念!30分待ったけど、本さえ持ってれば待つのはそんなにイヤじゃない。
基本は、ご飯がついているみたい。待ってる間に、すんごく可愛い店員さんが要不要を聞いてくれた。
5年前ならなあ。大盛りでお願いしたところだけど、最近だめだ。辞退した。
会社員時代のランチで同僚に連れられてチャプチェを食べに行ったら「女性のお客さまはご飯を少なめにしました」って持って来られて真っ青、涙目になったことがあるよ。
あたしの顔色を見て、店員さん慌てて「お代わりもできます」って言ってくれたけど、お代わりしても足りなかった。
あ、チャプチェって韓国の春雨炒めね。女性のお客さんはみんなご飯が食べられないんだってさ。今なら少しだけ信じてもいいけど。
味噌煮込みうどんは、麵がすんごくコシがあるのね。あたしは柔らかい麺も好きだけど、きっとこの硬さもごちそう。
爆発寸前に沸騰した土鍋が運ばれてくる。ずっと冷めないのに、うどんも決してのびたりしない。
味噌のおつゆももちろんおいしい。ご飯つけてもらえばよかったかな。
うどんの腹ごなしに、梅まつりをやってたので湯島天神に行った。
筝曲の演奏があってうれしかった。
梅は半分ぐらい散ってしまってたので写真なしね。
今年の春は早く来たからね、おまつり期間と梅がちょっとずれてしまった。
そしてしばらくぶりに行った上野では、桜がいつの間にか見ごろになってた。
花より団子派ではあるけど、そしてひねくれ者で「春?別に好きな季節じゃない」と長年言ってたが。
40歳を過ぎたら急に桜をうれしく思うようになったんだよ。
若いころって、桜に感じ入る余裕もないほどいろんなことで忙しいんだと思う。
そして、春の訪れが老いた体にもうれしくなったころ花粉症にもなるんだよなー。
目に美しい花は大歓迎だけど、スギの花まで猛威を振るって。
家で鼻をかんだらティッシュに花粉がついてびっくりした。
花粉だと思う、茶色の微粒子。切り花を飾ったテーブルの上によく散らばるのと似てるもん。
マスク解禁だそうだけど、春が終わるまでマスクは外せない~。
コメント
味噌煮込みウドン東京でも食べれるのね。ぼくは名古屋の山本屋でしかたべたことないんだけど、そこだけがそうなのかどうかあまり分からないのだけど、とにかくあれは腰があるとか硬めとかいうのではなく芯がある。
煮込みぶそくだとおもう。
それ以来味噌煮込みうどんはたべれなくなった。味噌煮込みうどんのふたの土鍋に穴が空いてないのは、取り皿として使うためという理由は知っているケチ。取り皿くらい出してあげれば良いのに。
ありゃー。芯があっていいのはイタリアンパスタとリゾットだけだとあたしも思いますです。
今回、入店待ちの間に煮込まれて延びちゃってたらどうしようなんて心配したんですが、ちょうど良かったです。
この店ではとんすいみたいな取り皿出してくれましたよ。半熟になった卵の黄身をとって、麺に絡めて食べるようにと説明書きがありました。
名古屋では食べたことないのですが、名古屋のケチは嫌いではないな。自分がもっと上をいくケチだから。