会員流出の黒幕活躍？

きのうは室内オーケストラの練習日。

ここはね、平日室内楽の会でお友達になったフルートさんが紹介してくれたの。

「してくれた」というより「来て～来て～」と言われて、行ってみる気になった。
だって、平日室内楽ったらせっかく行ってもたった1時間しか出番をもらえないことが多くて、ちょっと不満があったの。

なぜか、いつも上手な人とばかり組ませてもらうことが多くて、そこはありがたいんだけどね。
でも、上手くても下手でも、一度しか組んだことないとか、一度も組んだことがない人もまだまだ多い。
オババなりに、なにか決まった法則があるような気がするけど、その法則は全く読み取れない。

・・・・・・ここまでは、前置き。
で、きのう会場に着いたらね、まだ部屋の鍵待ちでたむろってたフルートさんたちの中にもう一人知った顔が。
平日室内楽で初回、たった一度だけご一緒した、石田ゆり子激似女性がいたので、手を振ってその輪の中に入ったよ。

「ここにも来てくれることになったのー？」と聞いたら、「まず今日はお試しで」と。
そしたらね、フルートさんが「こっちこっち」と言ってあたしの腕を引っ張る。

石田さんから聞こえないところまで歩いて「平日室内楽の人たちには、石田さんがこっちに来ることナイショね」っていうの。

彼女は、平日室内楽の会でオババから「あなたは下手だからグループを組むのが難しい」なんて言われて、なかなか出席ができないそうだ。
うーん。たった一度だけ組んだとき、そりゃ石田さんの音が小さくて聞こえないな、とは思ったよ。
でも、下手だから組めないなんて言ったら、あたしだって入れてもらえないはずだけど。

石田さん、音も小さいけど、声も決して大きくない。いつも静かに笑ってる、実に穏やかな人なんだ。
そんなおとなしい人に、よくそんな悲しいことが言えるよなあ。

で、それを聞いたフルートさんが「こっちにおいで」と呼んだそうだ。
平日室内楽には、石田さんが入っているオーケストラ活動のほうが忙しくて、ということにして長期休み。
なので、他の会に出ていることがオババの耳に入ったらきっと面倒なことになる。

そうかあ。あたしも実は、オババの会は少しずつ距離を置こうと思ってるんだ。
でも、1月までは出るって、他のお仲間に約束しちゃったからなあ。

バイオリンがすごく上手な人とチェロが普通に上手い人から、「あなたシューベルトのピアノトリオ弾けるの？ぜひ一緒にやりたいわ」って言われててね。
そのバイオリンさんが、1月まで練習に参加しないんだって。
もしかしたら、彼女もこの会に不満があるのかな、と思う。

だから、1月までは抜けられないと言いたかったのだけど。
「ああ、あの二人きょうだいだからな」って言われてびっくりした。
苗字が違うし、彼女らがつるんでるの見たことないし、全く気が付かなかった。
チェロさんはめちゃめちゃ優しくて、バイオリンさんはうま過ぎて最初近寄りがたかったんだけど、二度ほど組んでみたら上手いのに控えめなんで意外だったんだ。

この人たちと、大好きなシューベルトがまたできるなんてうれしくて、1月を楽しみにしてるんだよ。

フルートさん、この人たちもこの室内オケに誘ってくれないかしらん。
でもね、三重奏から五重奏がやりたい人にとって、こっちの音楽はジャンルが違うんだよな。
室内楽がやりたくてオババの元で活動してる人からすると、代わりになるとは言えない。

休憩時間に石田さんに「大丈夫ですか」って聞いてみたんだけど、「大丈夫じゃない」なんて笑ってる。
ありゃりゃ。そうかもねえ。石田さんも、別のオーケストラに入ってるんだから、同じような曲をこっちでやるだけならあまりメリットないよね。
オーケストラではなく、もっと小さいアンサンブルの日とここは交互に練習があるのでね、その一覧を見せて「こういうのもできるみたいですよ」とは教えてあげたけど。

フルートさんの暗躍、どこまで続くかな。

本日のオマケ

きのうの朝昼ごはん。変わり映えしなくてごめん。

きのうはスマホ持っていくの忘れたから、せっかく外食したんだけど写真これしかないの。

毎日キャロットラぺ（せん切り人参サラダ）を食べてるんだけど、別にわざわざせん切りにしなくたって簡単に人参を食べられるんだった。

最近気にしてる「サラダ王子」が、ニンジンをスティックで盛り付けてるのに気づいてあたしも見習うことにした。きのうのディップは業務スーパーで買ったフムスだよ。

きゅうりはポテサラに使った残り、合わせて食べたから一食でフムスが半分なくなっちゃった。