おかねがない

そうだ、チェンバロレッスン料の引き落としがあったはずだ。

Ｅｘｃｅｌ家計簿につけ忘れてたので、ネットバンキングで入出金明細を見た。

え。まさか。
見たこともない残高。４ケタしかなかったよ！！！危なかった・・・・・・

固定資産税4万弱とカード引き落としが15万近く、チェンバロ月謝2万弱とマンション管理費等3万弱が今月次々にあったのと。
もうすぐ積み立てNISAの10万が引き落とされる寸前、危機一髪だった。

月末に、持株会配当金が16,000円なかったらアウトだったね。

いや、積立NISAの引き落としができないぐらいなら、まだいい。
水道光熱や電話の引き落としができないと、払込票で支払うことになる。
これは振り込み手数料やコンビニ手数料、遅延金などなど追加料金が発生するんだよお。
良い子のみなさんは知らないだろー。

さて。ここは生活費のメインバンク。どこから資金を移そうかねえ。

振込手数料が月3回だけ無料になる証券会社に多少のプール金がある。
こっちの残高が68万あったので、とりあえずここから50万移した。
まずは、一息ついた。

ついに、投資金に手をつける時期が来たようだ。
ああ。持株会が一時元本を取り戻したとき、売ってしまったらよかったのに。
日経平均が史上最高額を叩き出したというのに、ここのマイナスが激しくて、今は処分する気にならない。

といって、好調な株も売る気になれない。

とすると、ずっと安定している投資信託を一部解約だよな。
そもそも、これが「老後資金」用として準備してあるお金なんだから。

4社の投信会社、平均的にほぼ同額になるように持っているのだけど、四半期に一度チェックするとけっこう差がつくのがおもしろい。
どんぐりの背比べだけど、どんぐりの中でも頭一つ突き抜けたセゾン投信から100万だけ売却を申し込んだ。

よく言われる「出口戦略」とは、生活費として取り崩す方法。
定額、定率の２つがよく取り沙汰されるけど、セゾン投信を作った中野晴啓さんは定口数を提唱している。

理論も嫌いではないけど、あたしは「あれば使ってしまう」ような浪費家では決して、ない。
生きがいである音楽にさえ、出し惜しみをしてケチケチ使ってる。
必要な分だけ、こまごまチマチマと売却するのが性に合ってると思う。

100万円で、何カ月もつかなあ。
予期せぬ事態、例えば転んで骨折して入院でもすることになった時に備えて、すぐ下ろせる資金をある程度持っておかないとね。

残高危機に気づいたのがきのう夕方。
セゾン投信に売却申し込みしたけど、受付日は今日12日金曜になる。
約定日が16日火曜になって（15日の祝日が挟まるから、1日損した）、受け渡しは19日金曜だって。

1週間もかかるんだよね。
あんまりギリギリにならないように、ケチケチしすぎず解約しなきゃ。

弱々しいけど救い主、現る

そこへ、きのう区役所からお知らせが届いた。「重要」の赤文字つき封筒で。

おう、待ってたよ。「家計支援臨時給付金」だ。
真っ当に働いている方々なら、所得税が減額されるのだけど、無収入のあたしたちはそもそも払ってない税を減額できない。

昨年、住民税非課税ならもらえる給付金ニュースにぬか喜びしてたけど、ほんのわずかな収入があってまったく給付されなかったんだよねー。
今回、過去の給付金（家計支援、生活支援、住民税非課税世帯給付など）を受けてない世帯がもらえるんだって。
よっしゃー！今度こそ。

早く欲しいから、郵送じゃなく電子申請で頑張ってみたよ。
マイナカードなど本人確認書類をファイル添付しなきゃならない。
QRコード読み込みからシステムに入るから、スマホだけで完結させるんだよね？
誘導された案内はわかりやすいけど、このファイル添付でかなり手こずった。
カードを写真に撮るまではもちろん簡単。
これをファイル化するの、ブログやってたから何とか思いついたよ。
一度、Ｇｏｏｇｌｅフォトに落とし込んでみたら、ファイル化できた。

ねースマホで申請する無収入の人たち、みんなこれできるの？
ここで諦めて郵送にしようかと、何度も思ったよ。

もうひとつ、「公金受取口座」を登録したかどうか、覚えてない。
今まで何か支給されたことがあれば、その口座が届いた書類に記載されるのだけど、あたしのは空欄。
うまく行くのか、今ひとつ確信が持てなくて、手放しで喜べないよ。

本日のオマケ

イワシ缶とししとうで、チャーハン。実はごはんではなく、こうじ水を採ったあとの米麹出がらし。

原料は米なんだから、しぼればご飯と同じかな、と思って実験してみた。

元レシピはサバ缶。うちにあると思ってたら在庫なくて、たまたま先日買ったばかりのイワシ水煮缶で代用。

味噌煮缶は甘すぎるから嫌いなんだ。全部水煮のこれは助かる。鯖缶、たくさん買っておかなきゃ。